妄想ブログ15(7月)



 【7月1日(火)】


晩飯食った後、のんびりTVを見てると呼び鈴がなった。
玄関を開けると満面の笑顔のタクヤが、
「せんぱ〜い」
「よう、タクヤ」
タクヤが元気一杯に、
「先輩のちnちn見せてもらいにきました」
「ばかちん!玄関先で、そんなでかい声出すんじゃないよ!」
「すんません」神妙な顔で体を小さくした。
「まあ、中に入れ」
俺は笑いながらタクヤを中に入れ、
軽くヘッドロックし、
「みんなが、見に来たら困っちゃうだろうが〜」
頭をごちんとした。
タクヤ、はにかんだように笑い、
「せんぱ〜い」
俺に抱きついた。

「じゃ、見せてやるか、タクヤ風呂入るぞ」
ブルーのビキニを脱ぎ始めたら、
笑顔で「うっす」タクヤも洋服を脱ぎ始めた。

「スゲーいやらし〜っす」
すりすり触ってくる。
「先輩、ジョリジョリする」
「そうか、剃ってから日にち経ってるからな〜、
じゃ、タクヤ、剃ってくれ」
嬉しそうに「うっす」
俺は、石鹸を付けるタクヤの指の感触で、勃起し始めた。
剃り終わるころには、もうビンビンで、
剃ってるタクヤまでビンビンになってた。

今度は、タクヤを湯船の縁に座らせ、
あえて皮を剥かないままで綺麗に剃り上げた。
「タクヤの小学生みたいで、可愛い、食べちゃいたい」
ビンビンのちnこ握ったら、
はにかんだ笑いで「せんぱ〜い」言いながら、
つるつるのちnこを両手で擦った。
「何か、すげー気持ちいいっす」
「そうだろ」

タクヤの手をどけ、
タクヤのちnこを咥え、
優しく皮を剥き始めた。
「あ〜、せんぱ〜い、気持ちいい、
いっちゃいそう〜」仰け反って喘いだ。
タクヤの皮を剥いて、
びんびん状態で止めた。
「どうだ、タクヤ感じるだろう〜」
立ち上がったら、
「あ〜ん、せんぱ〜い」
湯船の縁に座ったまま、
俺のにかぶりついて、
じゅぱじゅぱ始めた。
俺は、壁に寄りかかったまま、
タクヤのフェラを楽しんだ。
タクヤは、俺を何回かじらした後、
ホースを使って自分で腸内洗浄を始め、
後ろ向きにケツを突き出して、
硬くなった俺を、ケツで咥え込んだ。
皮剥き終わった時からビンビンで、
たらたら汁を垂らしてたタクヤのちnこ握ったまま、
後から5,6回突いたら、
ところてんで、いってしまった。
俺は、そのままタクヤの腰を抱えたまま、
がんがん突いた。
段々とタクヤのものは復活し始めて、
自分から腰を振り始めていた。
俺が、タクヤの中でいった後、
2人でシャワーを浴び、
風呂から上がって、
じゃれ合いながら横になった。

風呂から出た時から、
元気になっていたタクヤのすべすべちnこを、
すりすりこする。
身悶えながら体の向きを変え、
69状態になって俺のすべすべちnこを触り始めた。
すべすべの感触を楽しみながら、
フェラしたり、扱いたりした。
「せんぱ〜い、一緒にいきたいよ〜」
「おう、タクヤ」
"じゅぷ、ぺちゃ、じゅぱ、じゅぷ・・・"
「あっあっあ〜」
「あ〜〜」

その後も2人ですべすべ触りながら眠りについた。

 【7月2日(水)】


今日は久々に俺とケンタが最終点検者だ。
戸締り確認後、2人でプールに飛び込んだら、
場内への入り口に、テッペイが突然現れた。
「テッペイ、ごめん、
お前がいるの気付かなくって鍵閉めちゃったよ」
「今開けっから、ちょい・・・」
「俺、先輩たちが、いつも楽しそうに遊んでるの、
ずっと前から知ってたっす。
俺も、仲間に入れて欲しいっす」
「いいぞ、テッペイこっち来い、
一緒に泳ごうぜ」って言った後、
微妙に笑いながらケンタに小さい声で、
「今日は無しだな」って、ウィンクしたら、
ケンタも小さく頷いた。

テッペイと一緒に、純粋に泳ぎを楽しんだ。
たまには、じゃれあって、
くすぐりっこぐらいはしたけど、
発展するまでのことはしなかた。
テッペイも満足してる様子だ。
ケンタがちょっとむくれてたから、
ほっぺた摘ん、小さい声で
「今日俺んとこ来るだろ」って言ったら、
一気に機嫌がよくなって、
テッペイ以上にはしゃぎ回った。

みんなふやけてきたところで、
今日はお開きにした。
テッペイも満足そうに帰っていったから、
暫らくは悩まされなくて済むかな?

言うまでもなく、
俺んちで、
ケンタと2人、
すべすべちnこで、
まったりと夜を過ごしまた。

 【7月4日(金)】


今回のビーチバレー大会のプール代表は、
去年2位だったナオキ先輩、ケンタ組と、
トオル、ミノル組が出場する。
俺は今回大会実行委員長のためパスした。
チャット仲間は、残念がってたが、
デビルマンことマサトが出場したことで、
大いに盛り上がった。

今回の優勝組は大穴、3番小屋のアユム先輩、タクミ組に決定した。
強豪チームがAブロックに集中したため、
潰し合いの末、Bブロックの3番小屋が優勝した。

浜での表彰も終わり、
ガード仲間だけの打ち上げが体育館で行われる。
招待された一般客以外は、入場できないのである。
今回、タイガーマンことツバサに、
ご褒美をおねだりされることになってしまった。

今回のスパイダーマンの登場は、
いたってシンプルに階段を、かけ上がった。
優勝者にトロフィーを渡し、
一言づつ感想を聞いて、大きな拍手で退場。
「みなさま暫らく、ご歓談を、お楽しみください」

俺は、楽屋に引け、マスクを外し、
スパイダースーツを裏返して着た。
裏地は黒、顔にはすでにベノムのメイクをしている。
恐い顔にメイクしたタイガーマンとともに、
体育館の裏から、2階観客席に登った。

あと1分、俺らは観客席の最前席の上に仁王立ちになった。
時間だ!
会場がすーと暗くなる。
怪しい音楽が流れ、
みんながきょろきょろ始める。
俺らに、スポットライトが当たる。
カメラのフラッシュが光る。
"ぱしゃ、ぱしゃ、ぱしゃ"
「お〜」みんなが見上げてる。
「あれ、スパイダーマンじゃないぞ」
俺らは2階から1回のマットに飛び降りる。

2人して悪そうに歩きながら壇上に上がる。
「お前ら、すべて人質だ、
おとなしく、俺らの言うことを聞け!」

「お前ら、なんだ?」さくらが叫ぶ。
「俺か?俺の名はベノム、こいつはタイガーマンだ」ベノム。
「スパイダーマン!助けて〜」さくらが叫ぶ。
「スパイダーマンか?へっへっへっあいつは、
今眠ってもらっているから助けになんか来ないぞ〜」
にやにやしながらタイガーマン。
「よし、タイガーマン、1人血祭りにあげるから、連れてこい」ベノム。
「おう、だ〜れに・し・よ・う・か・な」
にやにやしながら指を指すタイガーマン。

「誰か、助けて〜!」さくらが叫ぶ。
軽快な音楽が流れ、
壇上の反対側から、
赤、青、緑、黄の競パンにマスク、
小さめのマントを着けた4人が現れ、
ポーズを決める。

「何だ、お前ら?!」ベノム。
「俺らは、赤、青、緑、黄、4人合わせてビーチレンジャー」
「はっは〜、ビーチレンジャだと」タイガーマン。
「4人で俺らに勝てるとでも思ってるか〜?」ベノム。

大立ち回りになる、壇上から降りて場内を駆け回る、
ベノムとタイガーマンは、さくらを捕まえ首に噛み付く真似をして、
分からないように血のりを降りかける。
さくらは、その場で倒れ、断末摩の叫びを上げる。
さくらの仲間に担架で運び出されて行く。

場内が騒然となる、俺らは、暫く場内を駆け回り、
何人かさくらに噛み付いて皆を騒がした後、
ビーチレンジャに体育館の真ん中に追い詰められ、
みんなに見えるところで、ぼこぼこにやられる。
「ちくしょう、今日は、このぐらいにしといてやる」ベノム。
「おぼえてろ!ビーチレンジャ」タイガーマン。
俺らは、裏から逃げ去る。
ビーチレンジャは壇上に上がり決めのポーズ、
「この世に悪は栄えない!」
みんなから盛大は拍手がわく。
顔を明かさないまま楽屋に戻った。
既に、俺らが楽屋で待っていた。
「おう、みんな、お疲れ」
4人にハイタッチし1人づつハグした。
「先輩、やっぱ、マスク、苦しい、っす」
はあ、はあ、しながらタイチが黄のマスクを外した。
「本当、汗、かくと、辛い、っす」
同じように、ミノルが赤いマスクを外す。
「俺、倒れそうだよ」
タダシが青いマスクを外す。
はあ、はあ、しながら無言でイサムが緑のマスクを外した。

「みんな、ご苦労さん、大丈夫か?
どうだ、みんなから、注目されるのは?」
「俺、癖んなりそうっす。
みんな、俺のこと見てくれて嬉しかったっす」
「いいな、先輩は、いつもこんな感じなんでしょ?」
「そんな、ことないぞ。
いつも見られてるから、
ちnこも触ってられないしさ〜」って言ったら、
「先輩いつも気にしないで、
人前で触ってるじゃないっすか」
「そもそも、意味もなく、
ちnちnを触わること自身、変なんですよ」
「えっ、そうなのか?」
「やっぱ、先輩は感覚が変だ」って、
みんなに笑われてしまった。
「いやー、そんなに、誉められても」って、
照れくさそうに頭を掻く仕草をすると。
「誉めてないだろ!」って、
ミノルに手の甲で胸を叩かれ、
また、笑われた。

タイチが水を飲みながら、
「俺、やっぱ、すっぱまんより、こっちのがいいな」って、
にこっとした。

さくら達も、血まみれで、血のりだが、楽屋に入ってきた。
「みんな、ご苦労さん、上手かったぞ」
悪がきトリオ、ケンタ、カイトにハイタッチした。
ハグしたかったが血のりだらけなので止めた。
「血のりチームは、
舞台挨拶が終わるまで、もうちょっと我慢してくれ。
じゃ、これから、みんなで挨拶に行くぞ」
「おう!」
楽屋から舞台に一斉に上がった。
ビーチレンジャーもマスクを外しての挨拶だ。
盛大な拍手と、歓声が上がった。
「赤レンジャー」、「ビーチレンジャー」、「タイガーマン」
「スパイダーマン」の掛け声までがかかった。
スパイダーマンは出てないんですけど・・・。
深々とみんなで頭を下げて、拍手と、歓声の中、楽屋に戻った。
「さあ、血のりチームは、シャワー浴びてきてくれ、ご苦労さん」
レンジャーチームと悪者チームは楽屋を出て、みんなの中にまざった。

早速チャット仲間が来た。
「スパイ・・、ベノム、お疲れ様」ウルトラマン。
「おう、楽しんでくれたかな?」にこにこしながら聞いた。
「面白かったよ、僕も逃げまわっちゃった」キャシャーン。
俺は、キャシャーンを捕まえて、噛み付く真似をした。
「わー、捕まっちゃったよ〜」
「俺も、お前が近づいて来た時、思わず逃げちゃったよ」タイガーマスク。
「僕も、僕も」笑顔でショッカー。

「だめだよ、速すぎて写真に撮れなかったじゃないか」
ウルトラマンに怒られてしまった。
「じゃ、今撮ってよ」俺。
デビルマンことマサトを捕まえて、
首に噛み付く真似をしたままフリーズした。
ウルトラマンは、ここぞとばかりに"ばしゃ、ばしゃ"撮った。

「スパイダーマンを裏返してベノムとは、
よく考えたよな」ガッチャマン。
「苦肉の策なんだよ、それに、
ベノムはあまり有名じゃないから、まっいいかって。
マスクは、しょうがないから、メイクで逃げたんだよ」
「でも、汗かいたから、もっこりが、いやらしくなってきたな」マサト。
「そうか、やっべーな」股間を押さえた。
「俺、こないだみたいに興奮してきちゃったよ」ガッチャマン。
「おい、おい、ここでぶっかけないでくれよ」
笑いながら、ガッチャマンのちnこを握った。
「なんか僕も・・・」
「俺もだ」
「また、今度、みんなでやろうな」
笑顔でみんなにウインクした。

「ねー、タイガーマンの写真、撮りたいな〜」
ウルトラマンに頼まれた。
「おう、ちょっと待って、タイガーマン呼んで来るから」
「お願いします」

俺は、ツバサを探した。
暫らくぶりのタイガーマンにみんな群がってる。
悪そうな顔のタイガーマンは格好いい。
記念写真大会になってる。

俺が傍に行ったら、一緒に並んでくれって、
俺まで巻き込まれてしまった。
「ベノムって何?」って質問されるので、
俺は「スパイダーマンの敵役だよ」って、
ベノムのことを宣伝して回った。

一段落したところで、
俺はツバサを引っ張って群れから逃げた。
「ツバサ、今日は、
"きゃわいい"じゃなくて"カッケー"ぞ」肩を抱いた。
「せんぱーい」

「ツバサ、悪りー、もう1枚写させてやってくれるか?」
「先輩と一緒ならね」
「おう」
「ウルトラマン、次のお楽しみの準備があるんで、
さっさとお願いしますね」
「はい、はい」"ぱしゃ、ぱしゃ、ぱしゃ"
「ありがとさんでした」
「じゃ、楽しんでってくれや」
チャット仲間と別れ、ツバサと楽屋に入った。

既に悪がきトリオは、集まっていた。

俺は、みんなの前でベノムからスパイダーマンへと変身した。
汗かいたせいでちょっと股間がもっこりし過ぎか?
顔のメイクを落とし、マスクをかぶった。

場内の様子を見に行ったタカシが帰ってきて、
「そろそろ、OKっす」
タクヤが「先輩、ちょっと、いやらしくなってきたっす」
俺の股間を指差した。
「かなり汗かいたからな」
「まっ、いっか」

俺は、縛られて、悪がきトリオに押されながら、
壇上に、いやいや上がっていく。
タクヤが叫ぶ「ベノム達から、スパイダーマンを預かったが、
こないだは、ケンタに邪魔され、マスクをひん剥かなかった。
もし、この会場の中で、スパイダーマンの
マスクをひん剥きたい勇気のある奴はいるか!」

「はっは〜、誰もいないなら、
俺が、ひん剥いてやるぜ」タイガーマンが、躍り出、
俺のマスクを掴んで、俺の頭を左右に振る。

「タイガーマン、ちょっと待ってくれ」
「おい、お前ら、本当にやりたくないのか?
こんな機会は二度とないぞ!」シュンが場内に叫ぶ。

ぽつぽつと手が上がる。
タクヤが、にまーと笑う。
「おー、いるじゃねーか」
「ちぇ」
タイガーマンが、俺のマスクを放して楽屋にはけた。
「誰にやらせるか、決めるから、
やりたい奴は、上がって来い!」タクヤがみんなを集める。
10人以上、上がってきた。
おいおい、ショッカー、タイガーマスク、キャシャーン、
ビーチレンジャーの4人、お前ら正義の味方じゃなかったのかよ。
マサト、カズヤ、新人のトモヤとダイスケとテツヤに、
ケンタ?アキラ先輩やナオキ先輩までいるじゃないか。

「よーし、お前らが、どのくらい悪か試してやる、
この中で1番の悪に、ひん剥かしてやる」
タカシがケンタを見つけて、
「おいケンタ、お前も悪の道に進むつもりか?」
ケンタは勢いよく、
「俺が勝ってスパイダーマンを守る」
タカシが、にまーと笑って、
「よし、お前がもし勝ったら、スパイダーマンは逃がしてやろう」

まずは椅子取りゲームをやらせ、3人に絞った。
ここで、残ったのが、カズヤ、テツヤ、アキラ先輩で、
この時点でケンタは負けてしまった。
この3人に、自分で悪の衣装を選ばせメイクをさせ、
その結果を、場内の拍手で決めた。

結果は、なんと、新人のテツヤに決まった。
「テツヤ、お前も、俺らの仲間だ、
さあ、スパイダーマンのマスクを剥ぎ取れ!」
にまーと笑いながらタクヤ。
テツヤは縛られた俺の後ろに回り、マスクに手をかけた。
「先輩、ごめんなさい!」
マスクを剥がす。
「バチン!」全ての電気が切れ、真っ暗になる。
"どたん"、"ばたん"、
「てめー、逃げたな、このやろうー、わあー、畜生!」

ライトが点き、明るくなる。
俺は、ロープから抜け出し、
マスクを直し、悪者どもにネットをかけて捕まえている。
「テツヤ、今なら更生できる、悪の道から抜け出すか?」スパイダーマン。
ネットの中のタクヤがテツヤの肩を抱いて、
「テツヤは俺らの仲間だ、お前なんかに渡すものか!」
スパイダーマンが強い口調で、
「テツヤ、どっちにする?」
・・・
どっちの答えが返ってきてもいいように対応は考えてあった。
テツヤは「俺は、俺は、悪だ!
スパイダーマンのマスクを剥ぎ取ってやる!」
ネットから逃げようと、もがいた。

タカシがにやにやしながら叫ぶ。
「ざまーみろ、最後は悪に染まるんだよ!」
テツヤはまだ、もがいていた。
スパイダーマンが悲しそうに、
「可愛そうに、テツヤ、
お前は、悪がきトリオの子分になってしまった様だな」
悪者を立たせ、ネットで縛り上げ、
拍手の中、俺は手を振りながら、みんな楽屋に引っ込んだ。

楽屋でみんなを解放した。
「よっしゃー、みんな、ご苦労さん」片手でハイタッチ。
「悪がきの子分も、お疲れ」テツヤの肩を抱いた。

「テツヤ、お前は悪の仲間で売り出すぞ!
せいぜい悪を演じてくれ、期待してるぞ」
「はい、先輩、お願いします」テツヤが言ったら。
タクヤが口を尖らせ、後ろからテツヤの頭を小突いて、
「そう言う時は"まかせろよ"ぐらい言うんだよ」
タクヤが、にやって笑った。
「おっす、悪の先輩、宜しくです」
笑顔でタクヤにぺこりと頭を下げた。
「しょうがねーな、面倒みてやっか」
笑いながらテツヤの頭をくしゃくしゃした。


俺は、あえてマスクを外して、
みんなと第2幕目の挨拶に、
壇上に上がって深々と頭をさげ挨拶をし、
テツヤに向かって拍手を送り、
みんなからも拍手を送る様に顔で合図した。
全員で再度、頭を下げ、
俺以外は壇上を下り、みんなの中に戻っていった。

俺は、マイクの前に立ち、
大会実行委員長として終了宣言をし、
アキラ先輩にマイクを渡して、
壇上を下りみんなの中に戻った。

ツバサが傍に来た。
「せんぱい、お疲れさん」
「おう、疲れたな今日は、ツバサんちに行ってもいいか?」
「うん」にこにこしながら、頷いた。


みんなを帰した後が大変なんだ。
後片付け、実行委員以外に、先輩達も残ってくれてる。
以前、実行委員をやったことがある先輩達は、
後片付けが大変なことを知ってるんで、
進んで手伝ってくれるのである。
ありがたい、先輩達に感謝です。
それに、若い連中の中にも、
残って手伝ってくれてる奴らもいる。
みんなありがとう。
片付け完了後、
みんなに感謝の挨拶をして体育館の鍵を閉めた。

その晩は、俺は、ツバサと、まったり過ごした。

 【7月5日(土)】


今日から小学生中学年の水泳教室が始まる。
さすがに、ライオン先生ではと、
普段の派手な競パン姿で登場したら、
子供たちから、ブーイングの嵐だ。
子ライオンたちが、
「ライオン先生に会いに来たのに〜!」
怒られてしまった。
「分かった、分かった、今、変身してくるから」って、
詰め所に戻って、
ライオン柄の競パンに尻尾を付けて、
鼻の頭に黒い逆三角、左右の頬に3本づつのひげ、
髪をぼさぼさにして、ライオン先生に変身完了。

「じゃ、じゃ〜ん」って戻ったら、
子ライオンたちから笑顔で「ガル、ガルゥ〜」の挨拶。
俺も「お待ちどう様、ガル、ガルゥ〜」って挨拶した。

俺の様子を見てたケンタが、
慌ててウサチャン先生に変身して登場した。
子ウサギたちも「ぴょん、ぴょん」挨拶してるし、
子ゴリラも「ウッホホ、ウッホホ」ってナオキ先輩に挨拶してる。
先生達も、にこにこ挨拶をかえした。

初めての子供たちは、何だろうと目を丸くしてたので、
俺が子供たちの前にでて、自己紹介とクラス分けについて話した。
「私は、ライオン先生、こちらがゴリラ先生とウサチャン先生です」
「これから、みんなの泳ぎのレベルごと、クラスに分かれます。
もし、ゴリラ先生のクラスに入ったら、
ウッホホ、ウッホホってゴリラ先生に挨拶してください。
もし、ウサチャン先生のクラスに入ったら、
ピョン、ピョンってウサチャン先生に挨拶してください。
もし、私ライオン先生のクラスに入ったら、
ガル、ガルゥ〜って私に挨拶してください。いいですか?」
小さい声が「はーい」2、3人
「あれ、お返事が聞こえませんでした。
もう1回聞きます、分かりましたか?」
みんな一斉に「ハーイ」
「はい、いいお返事でした、それではクラス分けしま〜す」

やはり中学年になるとレベルが高い、
最低でも頭まで潜れるて蹴伸びまでできる。
でも、すぐ立っちゃうけどね。
今回も泳げるクラスをゴリラ先生、
中間のクラスをウサチャン先生、
苦手なクラスを俺が担当することにした。
子ライオンが2人、俺のクラスに入った。
「やった!ライオン先生だ、ガル、ガルゥ〜」
2人ではしゃいでる。
「ガル、ガルゥ〜、いっぱい泳げるようになろうね」
2人の頭を撫でた。
「うん!」

改めて、俺のクラス前でライオン先生の自己紹介、
合言葉をかわす。
「ガル、ガルゥ〜」
初めての子は、ちょっと恥ずかしそうに、
以前来てた子は、元気良く復唱した。
「ガル、ガルゥ〜」

今回、中休みでは寸劇をやらずに、
プールサイドの一段高くなった飛び込み台の上から
プールに飛び込むことを許した。
一人一回、やりたい子だけ。
最初に、うさちゃん先生が足から飛び込む。
「やりたい人は、ゴリラ先生の前に並んでくださ〜い」
ナオキ先輩が2人づつ飛び込み台に乗せ、
俺とケンタはプールの中で、
飛び込んだ子を救い上げる。
にこにこ嬉しそうに、集まってきた。
「走らないでね、みんな飛べるよ」
半分くらいの子が集まった。
大体ゴリラ先生とウサチャン先生のクラスの子だ。

1人目がジャンプ
"ドボーン"
横から救い上げ笑顔で、
「凄いな〜、かっこいいぞ〜」
にこにこしながら、俺の首を片手で抱え、
片手で顔をごしごししてる。
「えへ〜」
・・・
一人踏ん切りがつけずに飛び込めない。
子ライオンだ。
俺は笑顔で、
「一つ下の段からでもいいよ。
おいで、先生がすぐ捕まえてあげるから」
意を決した顔で目を硬く閉じ、息を止め、
手は硬く握られ、腕を胸に強く押し付け、
飛び込んだ。
俺はすばやく、抱き上げ、笑顔で、
「勇気があるね〜」
力強く俺の首に抱きついて、
顔をごしごしした後、
満足そうな顔で笑った。
・・・
最後の子を救い上げて、
俺は笑顔で頭を撫で、
「かっこよかったよ」
嬉しそうに、にっこりした。

みんな、プールサイドに上がったところで、
「最終日にもやります。
やりたい人は、また集まってね」

 【7月10日(木)】


小学生中学年の水泳教室最終日。
子ライオンは、目に見えて泳ぎが上達した。
みんな、目標である15mは問題ない。

前半、昨日までの復習。
中休みで、初日と同じに飛び込みしたい子を集めた。
すばらしい、
全員が集まった。
子ライオン達も、にこにこしてる。

高さで怖がる子はいても、
水を怖がってる子はいない。

楽しそうに遠くまで飛び込む子までいる。

初日のように、直ぐ抱き上げなくても、
自分たちで、プールサイドまで泳いでいける。
みんなの様子を見ながら、
自然と頬が緩んでいた。
俺も、嬉しくて子供たちに混ざって
飛び込んじゃった。

成果発表です。
15mは余裕で、25m完泳する子ライオンもいる。
いつもながらに感動です。
盛大な拍手を贈ります。
子ライオン達を誇りに思ってしまう俺でした。
「ライオン先生、ばいばい」
「ばいばい、またおいで」
コースロープ、プールフロアを片付け、
水泳教室は完了です。


発券機のカードを補充しに玄関先に出たら、
子ライオンと保護者が、ニコニコしながら
近づいて来た。
「先生、ありがとうございました。
先生のおかげで、この子も泳げるようになりました」
「とんでもない、
私たちは、子供たちの、
泳ぐためのスイッチを入れただけで、
努力された、お子さんを、
誇りに思って、褒めてあげてください」
自分の子供を笑顔で見ながら、
「はい、先生ありがとうございます」
俺は子ライオンの頭を撫でて、
「これからも、泳ぎに来てね、
もっといっぱい泳げるようになろうね」
「うん」

 【7月14日(月)】


初めて高校の水泳部が1コース借りてくれた。
顧問の先生に挨拶に行った。
「本日は、ありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそ、
いつも短水路の浅いプールで練習してるので、
こんなに広い環境で長水路のコースを安く借りられて、
生徒たちに喜ばれましたよ。
部員はもっと多いんですが、
今日は10人ほど連れてきました」
「そうですか。
これからも、御ひいきにお願いします」ぺこり。
「はい、こちらこそ」

俺が詰め所に戻ろうとしたら、
「先輩」って、聞き憶えのある声が学生の中から聞こえた。
生徒の方を見たら、手を振ってるのがいる。
フウタだ。
「なんだ、フウタ、お前、水泳部だったのか」
周りの生徒が、俺がフウタのこと知ってるのに驚いて、
俺とフウタの顔を変わり番こに眺めてる。
「そうっすよ」
俺がフウタの傍に寄って行ったら、
俺とフウタの周りに人垣ができた。
フウタは俺と知り合いである事を、
自慢するように胸を張って、
笑顔で周りの学生達をちらちら見てる。
「先輩、今日は何時上がりっすか?
一緒に飯行きましょうよ」
「いいぞ、フウタのおごりでな」
「え〜、普通、先輩がおごってくれるんじゃないんすか?」
「だって、俺、普通じゃないし〜、お前が誘ったんだろ」
「いいっすよ」ちょっと口を尖らせた。
「じゃ〜、うな重の肝吸い付きでいいや」
「そんな、高いのだめっす!絶対だめっす!」
みんな笑わない、
"何でフウタが・・・"って、
フウタへの質問で頭がいっぱいなんだろう。
「いいよ、そこいらの定食の大盛りで」
「分かりましたよ、っで何時上がりっすか?」
「お前らが練習終わるのと一緒の時間だ、
詰め所で待ってるからな」フウタの頭に手を置いた。
ニコニコ嬉しそうに「うぃ〜す」

俺がフウタから離れたら、フウタは質問攻めになった。
「何で、スパイダーマンがフウタを知ってんだよ」
「お前スパイダーマンを、先輩なんて呼べる仲なのか」
「俺も、一緒に飯連れてけよ」
「何で、お前だけ・・・」
・・・・・
大騒ぎになってしまった。

顧問の先生が、一喝して練習が始まった。

練習が終わって、
フウタがおずおずと詰め所に向かえに来た。
「おう、フウタどうした?行くか?」
「先輩、みんな飯に連れてけって」
上目遣いでぼそぼそ言った。
「いいよ、みんなで行こうぜ」俺は笑った。
「うっす」フウタが笑顔になって、
みんなのいる方に向かって腕で大きな丸を作った。
生徒たちから、大きな歓声がわいた。
「おいおい、あんまり騒がすなよ、
一般のお客さんもいるんだからな」
フウタは慌てて、みんなに向かって、
自分に注目するように両腕をばたばたと振った後、
困った顔をして口の前に指を立てて、
「シー」のポーズをとった。
生徒達もそれを見て静かになった。

いつもの定食屋で、
各自定食を頼んだところで、
俺は立ち上がって、
「今日は、俺のおごりだ。
みんながプールに来てくれた感謝の気持ちだ」
みんなから、拍手が湧いた。
「フウタ、次回おごってもらうからな」
フウタの頭を撫でた。
フウタがにこにこしながら、
「うっす」
俺は腰掛けると、
横に並んで座った生徒が、
「先輩って呼んでいいですか?」
「いいよ、もう友達だろ」って笑顔で肩を抱いたら、
その生徒もにっこり笑って、
「俺、水泳部の部長のソウタって言います」
「ソウタは何年だ?」
「俺、3年です」
「ソウタいいガタイしてるな、
水泳はどれくらいやってるんだ」
「小学校からです、先輩は?」
「俺は中学からだ」
「何で、先輩、そんなにすごいんですか?」
俺は笑いながら「何が、すごいんだ、
俺、何んもすごいことなよ、なぁ〜フウタ!」
前の席に座ってたフウタに話しをふった。
「何言ってるんですか、
自分じゃ気が付かないだけですよ、
何から何まですごいですよ」
「たとえば?」俺が逆に聞いた。
・・・・・
・・・・・
みんな飯を食い終わって、一息ついてる時に、
「フウタ、お前デジカメもってたよな」
ソウタが思い出したように聞いた。
「ああ、そうっか」笑顔で、
慌ててデジカメを取り出し「記念撮影だ!」
俺はソウタの肩に腕を乗せた"パシャ"
フウタが「次、俺」って、
デジカメをソウタに渡して、
自分がソウタの席に着いた"パシャ"
ここからは、周り中から「先輩、俺も」の嵐。
一人づつ肩に腕を回して"パシャ"
緊張してるのもいれば、
大胆に俺に抱きついてくるのもいたが、
みんな可愛い学生達だ。
デジカメとは別に自分たちの携帯でも、
嬉しそうに撮り合った。
店を出たら学生達から、
「先輩ごちそうさまでした、
ありがとうございました」の挨拶。
「みんな、また来てくれよな、
今回全員と話できなかったけど、
今度みんな話しような」
笑顔で1人づつ握手して別れた。
「みんな、水泳、頑張って続けろよ」

 【7月20日(日)】


こないだ部活でプールを使った高校生たちが来た。
フウタを先頭にソウタとあと2人、
ニコニコしながら「ちーす、先輩」
「おう、よく来たな、今日は自主練か?」
「はい、みんなに抜け駆けして
1ポイントレッスン受けに来ました」
「フウタ、今日はお休みか?」
「うっす、お休み頂いてま〜す」
「そうか」
「それより、先輩、教えてください」
「お前ら上手く泳いでるから、
俺が教えること無いんじゃないか」
フウタが「先輩とにかく、見てくださいよ〜」
「まあ、1人づつ泳いでみな」
俺はプールサイドに腰掛けて泳ぎを眺めた。
フウタとアツシ、ソウタはフリー、ダイゴはブレス。
「お前ら、後は泳ぎこむだけだよ」
「え〜、それ1ポイントじゃないっす!」
フウタが口を尖らせた。
「分かったよ、それじゃフウタ。
俺が足を持ってるから、腕のかきだけやってみな」
俺はプールに入ってフウタの足をもちあげ、脇に抱えた。
フウタが泳ぎ始め、俺はみんなに向かって、
「なっ、フウタは腕のかきが弱いんだよ」
俺はフウタの足を開放して立ち上がらせた。
「お前は、きちんと水をキャッチしてない」
「お前の真似した泳ぎ方と、水を掴んだ泳ぎ方をするから、
しっかり俺の足を抱えてろ、」
先ずフウタを真似して泳ぐ、
少し止まって水をきちんとキャッチした泳ぎ方をする。
フウタがずるずる引っ張られる。
止まって、水から顔を上げる「フウタ分かったか?」
「はい先輩、どうすればいいっすか?」
速く聞きたくて俺に詰め寄ってくる。
「先輩!」
「そんなに焦るなよ」
フウタの腕を持って「こういうふうに、
まず肩まで伸ばしてエントリー、
更に肩から巻き込む様に、腕全体で水を掴む、
そして一気にももまで押し下げる。
これが今流行りの泳ぎ方だ」
プールサイドでは他の連中も同じように腕のかきを練習してる。
水に浮かべて、片腕づつ練習、ある程度できたところで、
「アツシ、フウタの足を抱えてみな」
浮かんだフウタのケツを叩いて「フウタ行け!」
アツシがづるづる引っ張られていく。
俺は笑顔で「アツシもういい、放してやんな」
アツシが放すとフウタは、50m行って戻ってきた。
フウタが肩で息をしながら
「先輩、はあ、これは、はあ、疲れる、はあ、はあ、はあ」
「でも、パワーあっただろ?」
「先輩、次は俺」ってソウタが割り込んできた。
「先輩、俺も、俺も」アツシとダイゴも詰め寄ってくる。
「じゃ、次はソウタ、
お前の泳ぎはOKだ。
如いて言えば、空中での腕の動きかな」
「どう言うことですか?」
「その前に、腕のピッチ速度を計るぞ、
フウタ、ストップウォッチ持ってきてくれ」
「うっす」
フウタは詰め所に向かった。
「ソウタは、腕のかきだけでいいから
全速で50泳いでくれるか、
フォーム改良後と比べるデータにするからな」
フウタが、ストップウォッチを持ってきた。
「フウタ、ありがと」
フウタを隣りに座らせ、
「ソウタいくぞ!
よーい、ハイ」
・・・
ソウタが戻って来た。
「ソウタそれでだ、
空中動作って、かき終わった後、
次にエントリーするまでの時間だろ。
速く泳ぐためには、
その時間をいかに早くするか、
って言うことは分かるよな。
なんだが、ソウタの場合、
少し大ぶりで時間がかかってる」
「どうすればいいですか?」
「ひじを使って腕を引き上げるんだ。
その為に、もっとひじを上げろ」
「こうですか?」
「おう、いいぞ、そんな感じだ。泳いでみな」
俺もプールに入って、
ソウタのフォームを直しながら泳がせた。
ある程度改造が済んだところで、
ピッチ速度の計測。
「よーい、ハイ」
・・・
戻ってきたソウタに、俺は笑顔で、
「ソウタ、速くなってるぞ!ほら」
ストップウォッチを見せた。
「おー」
他の生徒から感嘆の声があがる。
息の荒いソウタがにっこり、頷いた。

「次はアツシのクロール、
お前は、腕より、キックが弱い、
お前は変則の2ビートだな」
「はい」
「お前"のし"ってしってるか?」
「古式泳法で横に泳ぐ奴でしょ」
「そう」泳いで見せる、「これを練習すると、
キックで水の掴みかたが分かるようになるからな」
「アツシ、やってみろ」
アツシがばしゃばしゃやり始める。
「あ、あ、あ、あ、ちょっと待て、
先ずプールサイドに横向きに掴まれ」
「はい」
「俺に足を出せ」
「はい」
「いいか、こうだ、もう1回、こうだ、
もう1回、こうだ、1人でやってみな」
「おお、いいぞ、
アツシ水を蹴ってる感じ、分かるか?」
「はい、スゲー抵抗感じます」
「それでいい、今度は、反対向きになって、
足のかさねを反対にしてキック!」
「アツシ、どうだ?」
「こっちも、抵抗あります」
「よし、その感じを憶えてる間に、アツシ行け〜!」
50m往復し水から顔を上げて、
「キックの感じ、変わりました、
蹴ってるって感じ、すげー分かりました」
「先輩、次は俺ですから!」ダイゴが腕を引っ張る。
「分かった、分かった、ダイゴ分かったから」
笑顔でダイゴの頭を撫でた。
「ダイゴは、最後の伸びが短い、
あせりすぎか、キックが弱いか」
「もう1回ゆっくり、泳いでみな」
「はい」泳ぎだすが、足を引っ張って止める。
「ダイゴだめだ、あせっても速くならないぞ、
いいかダイゴ、キックの後に1回ドルフィンを入れろ」
「はい」10m位泳いで戻ってくる。
「いいぞダイゴ、その感じだ、
キックが弱いわけじゃないな、
"あせり"お前の気持ちの問題だ」
「いいか、見てろ伸びが有るのと無いのでどれだけ違うか」
始めに、伸びの無いブレスでプール中央まで、
今度は伸びを入れたブレスでダイゴのもとに戻る。
「どうだダイゴ、違いが分かるか?」
「はい、分かります」
「伸びが有る方が遅いように見えるが、
きちんと泳げば逆に速いんだぞ。
ブレスの場合はどうしても、
次のかきまでの動作が抵抗になっちゃうだよね、
だから、できるだけ動作は少なく、
伸びで進む時間が長い方がいいんだよ」
「お〜、そう言うことっすか」
「でも伸びの時に推進力ないと失速しちゃうぞ」
「そう〜っすよね」
「ダイゴは、とにかくあせらないこと、いいな」
「はい」
「さあ、みんな各自練習しろ」
「はい、ありとうございました」
俺は、プールから上がって、
「分からないことがあったら、
いつでも聞きに来い」詰め所に向かった。
「はい、お願いします」

そろそろ上がろうかと思ったら、
フウタたち4人が来た。
「どうした?」
「俺ら、これで上がります、
今日はありがとうございました」4人がぺこり。
笑顔で「おう、また来いよ、
次のポイントをチェックしてやるぞ」
みんなにこにこして、
「はい、また来ます、その時は宜しくお願いします」
4人と笑顔でハイタッチして別れた。