JFAフリスビードッグ大会in富士川
3/23/2002
3月22日の深夜、HAL家、Jones博士と待ち合わせて雨の中富士川に向かう。
最初は3台連ねて行こうと思っていたが何とか詰め込めたので
クリ家はJones博士とSueMeちゃんを乗せて行くことにした。
ネックはSueMeちゃんに対するウチの子達の態度であったが
ニッキー以外は喧嘩を売る様子も無いので(かといってとりわけ仲が良いわけでもないが)
助手席に乗る方がニッキーかSueMeちゃんと一緒ということになった。
1時過ぎに東名に乗り、ひしめきあうトラックに挟まれながら富士川着。
途中道の駅で仮眠してから現地入りしたが、
すでに沢山集まっていた。
昨夜の悪天候が回復に向かい、風もさほどなく絶好調と思いきや、
陽射しが強くなるにつれ風も吹き荒れ、
タープもたたまなければいけないほどの強風の中での大会となった。
こんな風の中じゃまともに飛びっこない。
我々チームゼロとしては当然の予測だった。
今回のエントリーはクリスとハンスがチャレンジトーナメントで
ニッキーがレトリーブ大会だ。
トーナメントは初めての出場で少々緊張気味。
クリスは12番で1ラウンドは何回投げたかも忘れてしまうほど真っ白。
ただ1回だけクリスが一生懸命風で押しつぶされるディスクを追って走ってくれたため
7ポイント取って2ラウンド目に進めたが、
やっぱりチーム名そのままでポイントはゼロ。
予選落ちだった。
Photos by おっぴ〜さん。
さて、ハンス君と言えば、こちらはまさしくチーム名のごとくゼロポイントで1R敗退。
私は謝りっぱなしでした。
でも、富士山きれいだから、まっいっか。
ニッキーは今回初エントリー。
ハンスと同じで、彼女にディスクを教えたのは2歳になってからだったが、
初めから飛んでいるものを取るのが苦手というか
ルールがわかっていないと言うか........。
ボールを投げてもバウンドしたものをキャッチできず、
落ちているものを嬉しそうに持って走ってくる。
戻りは早いが持っているものを放さないので
訓練競技会の時もダンベルの持来が出来ないほど。
今回も放さないことが懸念されたが、
いつも見ているだけではかわいそうで
一回くらいは出してやろうと初エントリーした。
彼女の出番は7番目。
ラッキーセブンというから運がいいかな?
レトリーブ大会が始まってすぐ、ニッキーにトイレをさせに行ったため、
他の選手のポイントもよく見ないで出番がきてしまった。
(競技中に脱糞等で失格者が続発していたので、念のため)
とにかくよくわからないうちに名前が呼ばれてコートに。
HALパパから魔法のボールを借りて、
(なかなか放さない彼女の口に手を突っ込むのにちょうど良いやわらかさがある)
地面のにおいを嗅ぎ始めた彼女に渇をいれてエイとばかりにボールを投げた。
最初ちょっと躊躇していたが、飛んでいったボールを追って
嬉しそうにコートに飛び出していった。
私も途中まで走っていって、帰り道彼女が脱走しないよう彼女の前を走って戻った。
何回投げたかこれも忘れてしまったが、
彼女が走るたびに私も走ったので、ちょっと前に飲んだビールのせいで
足がもつれてこけそうになった。
結果は28(?)ポイント。
ふたを開ければ準優勝だった。
ディスクの大会でボール投げはちょっとなんだけど.....、
ニッキーがあんなに嬉しそうだったからまっいっか。
photo by Dr.Jones
今回一緒に遊んで下さった皆様。
ありがとうございました。