正直GDV教育というのを初めて知った。「子どもに考える力をつけさせたい。」という想いはあるものの長いビジョンでとらえることができていなかった。ただただ感動するのみである。(中略) いろいろな角度から物事をとらえ、いろいろな見方をし、考えていくことを今後実践していきたいと思いました。
目の前にいる子どもたちは本当にかわいいです。子どもたちに関われることの喜び、その責任をしっかり頭におきがんばっていきたいと思います。   (小学校教諭 H)
今日の講演会に参加させてもらい、子どもの想像力、創造力の豊かさに驚かされたし、その力を伸ばすことがいかに大切か知ることができた。(中略) 生徒に「自由に書け」と指示すると手が止まってしまうことが多い。それは子どもに能力が伸びていない為だと思っていたが、実は自分達の教育がその子ども達の「感性を育てる」という部分に及んでいないことが原因にあるのだと思った。   (中学校教諭 O.M)
日々のあわただしい時間の中で教育者として大切なことを忘れかけていた。授業や学級の生徒の日記をみることで精一杯の日々。生徒を育てていくことを見失いかけていた。今日の講演の中でじっくり考えさせること、教えこむことよりひきだすこと、そしてほめること。(中略) 真剣に取り組めと言いながらこちらが本当に真剣になっていない。悪循環だった。子どもをほめよう。そして共に考えていこう。2学期からの方向がすこし見えてきた。   (中学校教諭 I.T)
教師は教育とは何か、子どもに育てたい力とは何かというしっかりとしたビジョンをもっていないといけないということがわかった。(中略)
子どもたちの表現力をつけさせるために文章で書かせるとりくみをやってきたが、子どもたちが表現するためには子どもたち自身の中に表現したいことがたっぷりないと表現できないんだなと感じた。自分の思いや考えがたっぷりないと表現できるわけがないと感じた。そのために、調査研究はなくてはならないんだと感じた。本校でも個人研究をおこなっているが、子どもたちがじっくりと調べ考える時間をたっぷりととることが必要なんだということを再認識することができるように手助けしていきたい。(後略)   (中学校教諭 F.M)
毎日の忙しい授業の中で生徒達はもちろん教師も、少し立ち止まって草を観察してみようなんて思わなかったでしょう。しかしそれが「自分で考える」ことの始まりだったと知って大変驚きました。単に「どうしたいか、どうなりたいか」と結論に急ぐのではなく、背景を研究し、深く追求していくことに意味があるのですね。(中略) このような取り組みを自校を含めて多くの学校で採用できると、生徒たちは自分と向き合い、落ち着きや自信を得られると思います。総合の時間、或いは選択の時間など特にカリキュラムが決まっていない授業では教師の方がとまどってしまいます。しかし、このように長いスパンでこういった時間を有効的に使えたら生徒や教師も安定した学校生活を送れるのではないかと思います。   (中学校教諭 T.Y)
正直、「総合的な学習の時間」については、毎年「どうする?なにする?」と頭をなやましてきました。その結果、年間計画にそって、何とかどうにかまにあわせている・・・というのが本当です。でも今ずい分もったいないことをしてきたな、と思うのと同時に、担任してきた子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。(中略) パワーあふれるお話をありがとうございました。   (小学校教諭 H.M)
教師として、授業を行う上で、責任感という言葉が自分に重くのしかかることが多々ある。子どもが自分という教師の授業を聞くことで学べているのか、感じてくれているのか、考えてくれているのか。今回の講演を聞いて、気持ちがスッと楽になった。子どもたちは自ら学び、自ら考え、行動していくんだなぁと、教師の自分に出来ることは、その手助けである。自ら学ぶ環境を作ってあげ、考えを深めさせてあげる、そうすることで行動していくのだと思いました。(後略)   (小学校教諭 M.T)
自分の伝えたいこと、命がけで伝えようとすると、人は美しく輝くんだなぁと先生を見て思いました。授業の前に準備をしている姿の美しさは、これから会う生徒への期待と、その生徒から自分が受けるであろう50分間の幸せを予感しているからこその美しさであり、それが文字や準備物に表れていると感じました。(中略) ひとつひとつの授業において「社会貢献」がテーマとなっていることも、これ自体が太田先生の生きるテーマなんだと感じ、「だから伝わるんだ」と実感しました。(後略) 中学校教諭 A.M)
心の美しい人は、情熱のある人は、そのまわりの人の心も美しくし、情熱のある人に変える。お話を聞きながら一番感じたことです。また、子どもたちの描いた絵がとても美しく力強いのに感動しました。絵は描いたときのその人の気持ちが表れます。情熱・夢に満ちたとても生き生きとしたたくさんの絵を見て感動しました。 (小学校教諭 S.K)
2年以上前に「りんごは赤じゃない」を読ませていただきました。(中略) 深い感銘を受けました。自分の求めていたものの答えがその本の中にあったと思いました。
現場では、うまくいかないこと、思い通りにならないことがたくさんあります。何がいけないのか、何が足りないのか、よく考えます。あげくの果てに不手際の原因を同僚や子どもたちのせいだと押しつけることもあります。だいたい、物事がうまくいかないとき、その原因は自分の中にありますね・・・   (T.M)
「考えることの大切さを改めて実感しました。私は算数が好きで、いつも「考えること」(自分でノートに図や絵をかいて、手がかりを見付けさせる活動)を授業でさせています。でも時間不足になり、いつも落ち込んで、もう教える授業にかえようと弱気になっていました。が、今日の先生の話を聞いてやはり、「考えること」をしっかりさせる授業をしていこう!と決意を新たにしました。ありがとうございました。(中略) 「子供には夢と希望を!」と私もいつも心に思いながら教育にのぞんでいます。まさに、それを実現する教育(GDVI)を今日、知ることができ、明日からまたがんばって、元気いっぱい、笑顔いっぱいの教育をしていこうと思いを強くしました!!「教育=いかに生きていくか」を学ばせること!!   (小学校教諭 M.Y)