祝い!羽田国際空港新D滑走路完成記念事業(FlightGearによ
る!)2010
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はじめに
この、事業は FlightGear
のバーチャルな世界と、現実世界とを近づける事業の一環として現実の羽田空港の新滑走路の完成に合わせて、我が家の、FlightGear世界の
羽田空港 にもと、その工事を計画したものである。(2010/10/17現在)
オジナルのFlightGearの羽田空港と多摩川。
この画像の羽田空港のすぐ先、多摩川沿いの羽田6丁目に
住んだ私としては、この風景は、許しがたいものでした。
何故かと言うと、現実の羽田空港は、多摩川に面しています。多摩川は、この様に流れています。
これはひどい!、多摩川が、東京湾まで繋がっていない。海老取り川まで、
何とかしろ!とは言わないまでも、これでは、羽田の、漁師さんが漁に出られない。
羽田沖の、浅利をどうしてくれるんだ。昔ならば、羽田産の浅草ノリを、とるために多摩川を使っていました。私の子供のころに、ハゼ釣りなどをした
思い出の 多摩川。
そして、あの大師橋が無い!。そう思うと何 とかしたくなるのが人情というものです。
お断りしておきますが、けっして、FlightGearを、責めたり、批判中傷している訳ではありません。
むしろ、オリジナルのままで置いてほしいのです。こんな風に楽しめるのですから。
FlightGearの関係者の皆様に感謝します。
”ありがとう!!”
そこで、以下の画像。苦節何年。やっとここまでになりました。最近までは、羽田空港に新滑走路ができるとは、知りませんでしたが、やっとその、地
図など が、webに出てきたので、それを参考に作って見ました。
第一期工事後の羽田空港新D滑走路と、多摩川。
羽田空港と、川崎の浮島あたりが、多摩川をはさんでいます。
ふぅ・・・!これで、多摩川の水も洪水を起こさずに流れます。
調整中ですので、こちらでは、完成祝いは、当分の間まだ、ですね。
第一期工事後の、羽田空港の夜景。
ここに、ホバリングしながら、夜を待ちました。(ウソです。機体はUFOです)
概況
そもそもの発端は、( あぁ・・・いつの間にか私も年をとってしまった。)
いや、そんなことはどうでもいい。数年前に、いや、もう10年位になるかもしれない。(もう、記憶が・・・確かでない)この、
FlightGear-
0.9が出るとか、出た!、とか言っているころに使い始めた。OSは、Windows98SEや2000を使って楽しんだものである。(
今日現在は、2010.10.17は、WindowsXP と、Linux は Ubuntu 10.04 LTS - Lucid Lynx
)
ともに、32ビット。
パソコン本体は、CPU=Intel Core2 Quad Processor Q9550S
マザーボードは、GIGABYTE製 GA-P35-DS3L-REV0.2
メモリは、6GB( Linux )
グラフィックボードは、LEADTEK製 WinFast GTX260 Extreme+
ハードディスクは、1TB+500GB
余談では有るが、私は、世のマスコミが、こぞって騒げば騒ぐほど、1、その記事を見なくなる。2、無視をする。などの癖があるので、ごたぶんに漏
れず、 OS等も、自分の感性(訂正:財布)で
選んでい るので、時代の流れや、流行とは関係ありませんので念のため。
Linux でも、LFS-BOOK で、このFlightGaer
を起動すべく、何年も費やした。(LFS-BOOK の構築から、始めたので)
察しの良い人は、このページが、後から取ってつけたもので有るのを見抜いたかもしれない。
大体「この様な事業などと大仰なことを言って、完成予定日も設定していないのに。」または、「もうすでに、数年も費やしているのに」とか、「今ま
で、何を やっていたのか」等の、批判中傷は一切聞きません。
話が、どんどんそれていくので、気をとり直して、先にゆきます。
そんなわけで、FlightGear
のSceneryを、 変更、もしくは、作成。を思い立ったのが、ことの始まりです。
そして、その資料を集め出したのですが、それが、わが国ではほとんど噂程度しか見つかりません。もちろん、このために予算があるわけではないの
で、困難を 極めました。( ほとんど他の事に、気をとられていたのですが)
FlightGear
や、それらの記事のサイトから、英語だか、他の言葉なまりの英語だか、わかりませんが。(筆者は、日本語以外はまったく分かりません)
それを、機械翻訳しながら、それはそれは、涙ぐましい努力でした。(好きでやってるんだろ?、愚痴を言うな!)という声が・・・聞こえたような。
これを実現するには、いくつもの、アプリケーションを駆使しなければできません。
それを、ある程度使えるようになるまでに、こんなにかかってしまった。というわけです。
追伸、現在(2010/11/14)、羽田空港第二ターミナルの
建設に着手しています!それに、新管制塔も。
これらには、 Blender2.49b を使っています。このバージョンですと、FlightGear 用の、.ac
フォーマットで、オブジェクトが出力できるので。
(現在のバージョン Blender2.55b
ついに2.5のベータ版が出ましたね! もちろんさっそくこれを使用しています) (Blender
の皆さんありがとう!)
追伸 Blender
のバージョンが、Blender-2.56b になっています。(2011.2.16)ムニャムニャ。
ここまで、出来ました。
参考にした図面が、平面図しかないので、高さなどは、写真から推測していますし、詳細が判りませんので、適当なものです。
2010ー12ー5
羽田空港の新国際線ターミナルの完成!
勢いに乗って、第2ターミナル、新管制塔、と来れば、これです!
モノレールの軌道らしきものも追加しました。
図面が、見つからないので、いろいろな所の、写真を頼りに作りました。
駐機場には、照明灯が並び、飛行機が止まって何やら荷物などを積み込んでいます。
空港内のその他の建物は、個々のデータが皆無なので適当に四角いものを並べています。
画面の、右の、格納庫の向こうに有る、高いビル状のものは、次の目標である横浜のランドマークタワーのテストです。
ここでも、新国際線の敷地には、TaxiDraw で、編集を加えました。Landmass
だけでは、実際にこの辺の敷地に10メートルほどの凸凹が有って、駐車場まわりの道路が隠れてしまうのです。バス乗り場も、土に埋まれそうでし
た。
緑色の、部分がそれです。ここは、草地の指定で平らにしました。
2010-12-10
もう!! 一気に、横浜です。
まずは、横浜ベイブリッジを作り、
これは、たくさんの、写真やデータがweb上に有りました。建設当時からずいぶん話題になりました。
とくに、米沢 栄二氏の、「横浜ベイブリッジ多柱式PCバージ基礎」は、とても良い参考になりま
した。こ こで、お礼を申し上げます。
完成当時、私も家族を車に載せて、わざわざ通行しに行ったものです。
こうやって、3Dで作っていると、当時が懐かしく思い出されました。こういう楽しみ方も有るんですね。
ここまで来れば、当然、次は、鶴見つばさ橋ですね。
もちろん 作りました。
東京方面から、湾岸線で、来ると最初にこの橋に着ます。
東京からいい加減走ったので、もう着きそうだと、思っていた矢先に、この橋にさしかかると、これが、ベイブリッジだと勘違いします。
この頃が、とても懐かしい。小さな幸せでとても満足でした。
今では、カーナビなんぞ見ながら、走ってくるので、こんなワクワク感が有るんでしょうか。
鉄橋は、建設関係者が、データベースを、作っておられますので、たくさんの資料を見ることができます。
外国のサイトでも、鉄橋の写真のものが多く有ります。やはり、ビルディングよりも、あの、構造は、技術や、計算し尽くした感じが有りますね。
何か、技術屋のロマンを感じます。
鶴見つばさ橋をゆく。
車で 走行している風に撮影してみました。
向こうに横浜みなとみらいに有る、ランドマークタワーと、横浜ベイブリッジが、見えます。
実際と、位置関係はあまり変わらない作りです。
実写のこのような写真が web に有りました。
この橋は、横浜ベイブリッジほど有名ではないのですが、長さ、高さは、こちらの方が大きいのですね。最近知りました。
私も、最近は、車を運転していないので、実物は見ていないと思います。
このような、斜張橋と呼ばれる橋が全国あちこちに建てられているそうです。
もしかしたら、このへんが”ハシリ”かな?
2010-12-10
いよいよ、横浜ランドマークタワーに取りかかりまし
た。
遠く横浜ベイブリッジと、鶴見つばさ橋を望む。
結構絵になってきました。
この橋の、主塔のデザインは、ベイブリッジが、Hで、つばさ橋が、Y だそうで、これは、YOKOHAMA を意味しているそうですね。
なるほどなぁ。
設計というか、デザインというか冥利につきますな。
そこで、このランドマークタワーですが、完成当時世界一の高さが有ったそうですな。
やはり、建設会社も、誇りに思っているらしく、断面側面図が有りました。
それを参考にしています。テクスチャも、写真から拝借しています。
このまわりに、たくさん高層ビルが有りますので、逐次作成したいと思います。
ビル名を頼りに検索しても、ホテルや、商業ビルが多いので、商売商売とばかりに、中の施設や、名店の紹介などで、肝心の建物の、写真や外覧図など
は、見つ かりませんので、この先は、スローペースになるでしょう。
興味が失せれば、お休みになるかも…。
あっ!そうだ、大師橋や二子橋を忘れてた。
2011-1-17
横浜のみなとみらい地区の建物を制作中に、問題が発生しました。
羽田空港の時と同じ敷地の問題です。国際会議場のあたりが、高さ60メートルほど、盛り上がっていましたので、建物が、もぐってしまいました。
衛星写真を見ると、何と、隣の、展示場の屋根が、真っ白なために、人工衛星が、他よりも高い部分と認識したようです。
何とか直そうとしましたが、直りませんでした。そこで、少しズルをしまして、その辺を空港の敷地として、TaxiDraw
で、編集を加えました。
これで整地ができましたので、引き続きビルの建設ができます。たくさんあるので、ゆっくりと作ります。
観覧車は、まだ作っていないので、ダウンロードしたものを使っています。
右に少し切り取られていますが、関内の横浜スタジアムですが、これも借りものです。
この画像では、よく見えませんが、大桟橋にクルーズ船を添えました。
それに、大黒町の、東京電力発電所等、少し寂しいので設置しました。
これらはみんな、先のものと同じ、ダウンロードしたものです。
肝心の、みなとみらいの、ビルは、まだ、全部完成していません。
少し気晴らしに、大師橋を作成しました。
これが、ありし姿の旧大師橋(1939年(昭和14年)に完成
した)で す。
鉄橋の上に、アンテナ状のものが乗っていますが、もう少し誇張しないと、よく見えませんね。
どうして、片方しか乗っていないのかといわれますが、私が、子供のころには、こちら側にも低いのが乗っていたように思います。
その頃、近所の子供たちの間では、「きっと戦争でやられたのだ」などと思われていたのですが、どうも真相は、設置の時に、落としてしまったようで
す。何と おかしな話です。
そののち、しばらくしたら、低い方は、いつの間にか撤去されました。
このアンテナの先端には、もちろん赤い照明灯が取り付けられていました。
向こう岸が、東京都大田区羽田です、この川岸で、夏休みには、泳ぎにきたものでした。
小さいころ、泳ぐ父の背中にしがみつきながら、水遊びしたことなども思い出しました。
朝日を浴びている旧大師橋。
遠くに、鶴見つばさ橋が霞んでいます。時代が交錯しているのも、バーチャルの世界ならではですね。
前にも言いましたが、こうして作っていると、子供のころが、懐かしく蘇ってきます。
日曜日ともなると、両端の歩道には、ハゼ釣りの仕掛けを持ってやってきた人で大賑わいでした。子供も大人も、一日中楽しんだものでした。
しかし、少し上流に、工場が出来て、廃液を流し初めてから、何度も死んだ魚が浮きました。
水の色も、褐色に変わり、変な匂いが年中するようになり、それからは、やがて誰もこの川で、泳いだり、魚を釣らなくなりました。
かなしい思いでです。
こんな角度で、橋を眺めて、ここから登れないかななどと思ったものでした。
この地を離れて、もう何十年も経ちました。
現実の世界では、この橋は、無くなりました。新しい斜張橋が、同じ場所に建てられています。
この次は、何にしようかな?
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FlightGearの関係者および、
Atlas,GDAL,GIMP,GRASS,NASA,QGIS,TaxiDraw,TerraGear, shp2pgsql
他、の皆様に感謝します。
”ありがとう!!”
(C) Buncyo
and CyomeSukeこと、Hirosada Nakano 2010/10/20
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