番外編 2005年1月〜3月 
日 付 当事犬 行 動 記 録
3月22日 クリス 新しい習慣。
 先週朝起きて、布団をたたんでいたら、何やら掛け布団の一部が湿っているのを発見。
匂いはしないが、クリスの寝ていた場所である。やられた。
本犬あまり悪びれていないから、故意ではないらしい。
結局カバーから、ふとん、シーツ、ベッドパッドに至るまで全て洗濯となった。
 その日の晩は、万が一のことを考えて、防水布をカバーの上に載せて寝かせた。
そして翌日直径10センチほどに広がった小さい地図。
朝晩2回のトイレでは難しい年頃になってきたのかもしれない。
 そこで、クリスだけ、寝る前に部屋の隅にシーツを敷いてさせることにした。
前の家の時は、寝室に上がる前に、庭に出して済ませていたが、こちらに越してからは、夜半の犬の移動は禁止されている。
安普請の家で3階から1階の玄関まで犬を下ろすと、家中に爪音と足音が響いてしまい、家人の安眠妨害となるのである。
 犬舎を動かし、その後ろに子供達に邪魔されないようなスペースを作ってトイレコマンド。
最初は少しとまどっていたが、何度か言っているうちに、ささっとしゃがんで済ませた。
シーツはさっさと片付け、犬舎の位置も元通りに戻す。
 その様子を犬舎の脇で覗いていたニッキー。何かいいことがあるに違いないと、クリスが出ていったあと、シーツのあった場所を念入りにチェックしている。
 翌日も同じ場所に敷いてクリスを呼ぶ。
暗くて失敗するといけないので、スタンドの電気で照らすと一向にする気配が無い。
そこでスタンドを消すと、さっとしゃがんで済ませて行った。明るいと恥ずかしいのかな?
それから3日、夜中の粗相は無くなった。
就寝前のトイレは少しずつ習慣化して、今日は大きい方まで出してくれた。
これで朝までゆっくり寝られそうね。
3月11日 クリス 習慣って恐ろしい(?)
 今朝はあいにくの雨。クリ家のトイレタイムはバスルームだった。
 先回順番を変えたので、クリスが入ろうとしたところ、ニッキーが「我慢できません!」と顔を突っ込む。
「ダメダメ。母さんからよ。」
そしてクリスが小さいのを済ませてから、「ウ○チはいいの?」と聞くと、「いい。」と言って出て行った。
クリスと入れ替わりにニッキーが走りこんできて、小と大をちゃっちゃと済ませて出て行く。
ドアを開けて次がすぐ来ると思っていたら、ハンスが階段で油を売っている。
「ハンス!寒いんだから早く!」と言うとあわてて降りてきた。
そして小・大済ませて出て行く。
後片付けを始めると、ドアの外で鼻を鳴らす声がする。
開けるとクリスが入ってきた。
「あれっ?おっきいのはしないんじゃなかったの?」
とりあえず入ってきたものの、「あっ、私もう終わったんだったわ。」と尻尾を振り振り出て行った。
え〜っ?もうボケちゃったの〜!?
3月10日 ニッキー

今日も元気なテレビっ子
相変わらずテレビ好きの嬢ちゃんは、今日も動物番組をみながら、大興奮。
でもあなたの見ていたワンコはとってもよく出来たワンです。誘惑に負けることなく、半日でも「マテ」が出来るのです。
★我慢できませ〜ん!
それだけ真剣に見ているなら、あなたも見習ってくださいね。
3月9日 ALL あなたはドラキュラ歯?
 管理人の朝食時、一緒にバナナを食べるのが日課のワンズ。
クリスを筆頭に、順番にひとくちずつわけてやっているが、クリスは大口を開けて、管理人の手にパクッといくことがあっても、歯をあてることはほとんどない。
一方ハンスは歯をむき出して食べるが、これも手に歯をあてない。上手に舌の上に乗せて食べているからだ。
ところが、大人しそうにおちょぼ口を開けているニッキーの口にバナナをほうりこもうとすると、必ず歯があたる。なぜだろう。
ボールで遊んでいても、手がキズだらけになるのはニッキーと遊んでいる時が多い。
そして、「イーしてごらん。」とみんなの歯を見てみると、なるほどクリスとハンスの歯は多少丸みをおびているが、こころなしかニッキーの歯は尖っているように見える。
そっかぁ、クリスとハンスはディスクでよく遊んだが、ニッキーはほとんどボール遊びばかりだった。
なんてちょっと納得してはみたものの、やはり性格による個体差も多々あるに違いない。
3月7日 その他
避難中。
 クリ家の出窓に鎮座しているボーぐるみたち。
冬場に入って、出窓の結露がひどく、朝になると、尻尾やら背中やら冷たくなることが多いため、夜間はご覧の通りの階段暮らしとなった。
 もっとひどかったのはレースのカーテン。
気がつくと、裾の方にうっすらカビまで生える始末。ゲッ。ばっちぃ。
 とりあえず洗濯したが落ちない。仕方なくキッチン用の漂白剤で洗ってなんとか復活。
 しかし、こう毎日結露では、家も傷んでしまう。
ネットで調べてみると、結露の原因として二つの異なった考察が書かれていた。
 室内温度が高すぎて、冷たい外気とぶつかるガラス窓で冷やされた空気中の水蒸気が結露するものと、単純に部屋が寒くて結露するというもの。
夜中に寒くて目が覚めるくらいだから、前者ではないだろう。
とりあえず、夜中も暖房をつけて寝ると、被害が激減した。
部屋の中の「湿度が足りない」と表示する加湿器を信じて、風邪防止に加湿してきたのだが、それも原因のひとつかもしれない。
 結露は嫌だが、風邪も引きたくない。板ばさみだ。
3月6日 ALL わがまま母さんとやさしい子供達。
 これが管理人の家の図式だったら良かったのだが(爆)、残念ながらクリ家の構図である。
ことあるごとに、クリスのわがまま指数の高さは公表されているが、最近「骨」を取られ、目の前で泣かれると、管理人が何も言わなくても、ハンスが自分から「骨」を譲り始めた。
クリスもハンスが鼻や口で「骨」を押しだし、ちょっと目をそらすと、今までは管理人の顔を見ていたのに、最近では自分からさっさと持っていくようになった。
その上、今日は水を飲んだクリスが席をはずそうとした瞬間、横で順番待ちをしていたニッキーに飛び掛って叱り付けた。
水で争いが起こることなどほとんど無いのに、よっぽどクリスの虫の居所が悪かったのか、ニッキーの目つきが悪かったのか、それとも単にクリスのわがまま指数がアップしただけなのか理由は定かでないが、クリ母さんの威厳いまだ健在なり。
2月24日 クリス どうしたのかなぁ。
 一昨日の晩、クリスの背中をもんでいたら、急に唸ってその場を離れた。???もう一度背中に触ろうとすると、なぜかするりと逃げて犬舎へ。先回取った脂肪腫が悪さをしているのだろうか。
気になって翌朝隅から隅まで触ってみた。今度は何も言わないが、気持ち良さそうでもない。少し緊張している風でもある。
ついでに体中触りまくってみたが、心なしか胴回りが太い。確かに一昨年の子宮摘出手術以来、多少太目になったのは感じるが、友人のワンが、肝臓の調子が悪いと、腫れたように胴が太くなると言っていたのを思い出した。
 気になったので夕方病院に連れて行くと、院長先生はご不在。初めてお目にかかる若い先生だったが、「一昨年の子宮筋腫の手術以後多少太目になったような...。」などと話をしていた後で、触診しながら「オスですか、メスですか。」と聞かれてしまった。うっ、大丈夫かなぁ。

 先月やった血液検査では特に怪しいところはなかったが、心配なので尿検査を依頼することにした。
先生はクリスのお腹を触りながら、おしっこは溜まっていませんねぇ。とおっしゃったが、今しがた公園で済ませたものの、もう一度は必ずすると言って、トイレシーツを借りてコマンドを出す。ところが周りに人がいるのでクリスもためらいがち。仕方ないのでそのままシーツと注射器を持って外に出る。案の定、歩道に敷いたシーツの上でさっさと済ませてくれたので、すぐ検査。
結果は異常なし。普段から持っている尿結石も出ていないという。まずは、一安心。

先生はその後も、クリスの背中をくまなくチェックしたが、嫌がる様子は無い。
例のごとく、人にピッタリくっつくクリス。初めての先生は、「ほら、こんなになついてくれているのだから、きっと痛くはないのでしょう。」と嬉しそうにおっしゃった。それはちょっと違うんだけどなぁ。
2月21日 ニッキー 紙食い犬。
 すっかり大きくなった我が家のワンズ。なのに、一人だけ未だに悪さをする子がいる。
紙食い犬ニッキーである。彼女の好みはティッシュ。毎日ではないが、トイレにいくとツルツルと出てくるものが....。まただ。
普段管理人が不在中にやっているので、なかなか現場を押さえられないのが現状。
ところが昨日部屋にいる時、ふと後ろを振り返ると、ベッドの上で寝そべるニッキーの目の前に一枚のティッシュが。なぜこんなところに。端っこが少し濡れている。
いまケースから引っ張り出したばかりなのだろう。
「これな〜に?」ときくと、ニッキーの目が泳ぐ。さてはわかっているな。
そこでおもむろにティッシュを丸め、ボールのようにニッキーの目の前に投げてみる。
釣られてティッシュを咥えるニッキーに。「グッド!ハイ頂戴」とすかさず手をだす。
なんだかわからないうちに思わず口からポロリと落としたところで、再び投げる。また取りに行く。
黙っていると、そのままクチャクチャはじめそうになるので、すかさず褒めて出させる。
そんなことを4〜5回繰り返してティッシュを片付ける。
少しはティッシュは食べないものと認識する気になったかなぁ。
2月20日 ALL トイレの順番。
 今朝もあいにくの雨だったので、朝の散歩はパス。
ワンズは寝室から出ると、階下に向い、後から降りていく管理人を待って、バスルームの前で待機。
管理人がシーツのセッティングを済ませてドアを開けると、当然のようにニッキーが顔を出したが、今日はニッキーに待つように言ってクリスを呼んだ。
一瞬と惑ったようだが、ニッキーは仕方なく下がり、クリスが走りこんでくる。
クリス、ニッキー、そしてハンスの順番で無事終了。バスルームでのトイレを習慣づけて5年目にして今日順番を変更した。
理由は、昨年の冬あたりから、子供達がトイレをしている時、クリスが「早く〜。」と泣くことが増えたことと、場合によっては、ハンスの前に横入りしようとするようになったからである。
年齢と共に、我慢がしづらくなっているに違いない。
5年前バスルームトイレを始めた時は、ニッキーのトイレが一番近かったので、自然とこんな順番がついてしまったが、年齢と共にルールを変える時が来たようだ。
トイレだけでなく、これから高齢化するワンズには、また新たなルールが必要になって来るかも知れない。
2月18日 ニッキー 益々わがまま.....。
 夕べも管理人の背中に「クークー」言っていたニッキー。要求はやはり「早くベッド作って。」だった。
母さんが言わなくなったので、代弁しているようだ。寝床が出来上がると、誰も文句を言わずにとぐろを巻いて静かになる。
 そして今朝もまた「クークー」。いつまでもPCに向かってないで、早く散歩に行こうよ〜。ってなことを公然とおっしゃる。我が家のワンズはそんなことは言わない良い子たちだったはず。
最近ちょっと性格が変わってきたのかなぁ。とりあえずちょっと無視しておこう。
わがままクリ + わがままニッキーなんてことを許したら、+わがままハンスになりかねない。
2月14日 ハンス 知能犯(?)、ハンス。
 それは突然だった。明け方ガリガリ何かを引っかく音に目が覚めた。
床を掘るのはクリスぐらいだろうとベッドの上を見ると、クリスもニッキーも寝ていた。??まさか...。
寝ぼけながらも起き上がって「ハンスうるさいから掘らないのよ」と言った途端、水をこぼす音が...。
??なに?ベッドから飛び降りると、ハンスが犬舎から飛び出してきた。
中を覗くと犬舎に強いたマットの上に大きな地図が。ゲッ!なんで?
今までハンスに限ってこんなことは一度も無かった。
さては、最近みんなで寝るには狭すぎて、ハンスだけベッドから下ろされるものだから、犬舎に敷いたマットを汚して使えなくすることで、「ママ〜、寒くて寝られないから、僕も一緒にベッドに入れて〜。」なんてことを考えたのか。
結構重宝していたマットだったが、家人に洗濯機の使用を拒まれ、廃棄処分になってしまった。
今晩から本当にベッドの乗りそうだ。
2月13日 ニッキー それも間違いじゃないけれど....。
 今朝いつもどおり起きて片付けなどしながら散歩に行く準備をしていると、クリスがおもちゃ箱からコングを持ち出してきた。
片づけが終わったら掃除機をかけ、それから散歩に行くのが日課だというのに、クリスは管理人の目の前にコングを置いて「遊べ」の催促。
「これからお掃除だから、閉まってきて頂戴。」と言っても、「遊んでくれないの?」と一向に片付ける気配なし。
確かに「お片づけ」ってヤツは教えてなかったなぁ。
そこで3頭前にして、「おもちゃ、ないないは?」と何度か言い続けていたところ、普段コングには全く興味を示さないニッキーがコングを咥えて犬舎に持っていった。
彼女はコングで遊ばないので、犬舎に隠しておこうという考えで持っていったわけではないはずだ。
ということは、しまったつもりなのだろうか。

最近やけに知恵がついてきた彼女は、夜になるとクリスの代わりにベッドメイキングを要求し始めた。わがまま娘が二人になってしまった。
2月12日 ニッキー やっぱり親子?
 我が家のクリ母さん、とにかくわがままである。子供達におもちゃを取られれば、管理人の後ろに座って、フガフガ鼻泣き。夜中にハンスにベッドを占領されて乗れなければ、何時であろうとフガフガ泣いて管理人を起こす。なんでこんなにわがままに...。結局管理人があまやかしたせいなのだろうが.....。
 最近ニッキーが公然と鼻泣きをするようになってきた。今まで無口だったのに...。
夜仕事から帰ってPCに向かっていたり、朝散歩の前にメールをチェックしていたりすると、後ろから鼻泣きが聞こえて来る。最初はクリスかと思ったが、振り返るとニッキーが正座して真っ直ぐこちらを見ている。「な〜に?どうしたの?」と聞いても、ただ鼻を鳴らしているだけ。いまひとつ理由がわからない。
 今朝も鼻を鳴らしていたが、知らん顔していたら、ニッキーは犬舎に入ってゴロゴロ背中側面にこすり付けている。何をやっているんだろうとそのままほうっておいたら、後ろで急に大きな音がした。振り返ると犬舎が横倒しになって、中からニッキーがコソコソ出てきた。???
彼女は一体何が言いたかったんだろう。バウリンガルがいるのかなぁ。
2月7日 ALL やっぱり男の子は......。
 いつもお気に入りの骨を取られて鼻を鳴らすのはクリス。
管理人がPCに向かっていると後ろで鼻泣きが聞こえる。が、ちょっとクリスの声とは違う。そぉ〜っと振り返ってみると、骨をかじっているのはクリス。そしてその真横で、クリスの鼻先わずか10センチのところで鼻を鳴らしているのがハンス。珍しい構図だ。
 しばらく見ていると、ハンスに凝視されたクリスが固まった。固まりながらも鼻にしわを寄せている。その時骨が口から落ちた。クリスはハンスを牽制しながらそのまま後ろに下がる
ラッキーとばかりにハンスが骨を拾おうとしたら、骨が水入れやおもちゃの乗っているスノコの隙間にはまり込んだ。取れない。どんなに頑張っても取れなかった。
困ったハンスが後ろを振り返る。クリスは知らん顔。その横のニッキーが怖い顔をしている。
あきらめたハンスはコソコソ犬舎へ。なんか頼りないんだなぁ。

一夜明けて....。
 朝目を覚ますとなぜか狭い。そしてなぜか壁がすぐ前に見える。変だ。振り返ると、ほぼベッドの三分の二を占有してハンスが寝ている。しかも管理人の枕にしっかり頭を乗せてすやすや。
昨日の態度とはうってかわった図々しさ。「どいてよ。」と言ってもすぐには動かない。まったくぅ!
2月2日 管理人 実は.....。
 昨日は管理人の年に一度のおめでたい日(?)だった。と言って何かイベントがあったわけでもなく、朝からいつもどおりに会社に行き、いつもどおりに帰って来る予定。
さすがにケーキぐらいはあった方がよかろうと、会社の帰りに自前で買って帰って来ると、スコットランドの友人からプレゼントが届いていた。15年前、我が家の向いに住んでいた一家で、本国に帰ってしまってからも、手紙のやり取りをしている。箱を開けるとナバホ族の手作りのペンダントが出てきた。ちょっぴりいい気分にひたりながら一人で食事を済ませ、家人の分を残してケーキも食べた。(みんな夕食の時間がバラバラである)
 部屋に戻って、先日入手したプリンタを設定しようとしていたら、何度やってもドライバがインストールできない。いつになく真面目にマニュアルどおりにやっているのに、躓く。すでに1時間以上経過し、間もなく12時になろうとしている。
こうして今年も特に何もなく2月1日が過ぎていくんだなぁと思いながらPCと格闘していたら、プリンタケーブルが認識できないことが発覚。エプソンは認識していたのにCanonはダメなのか?犬達はもうとっくに寝ている。もう寝よう。
 そして一夜明けたら、エアコンが不調で風しか出てこない。まだ4年しか経ってないのに....。寒い一日が始まった。
1月29日 管理人 たまにはアーティスト。
 先日HPでたまたま彫金教室を見つける。3年ほど前まで通っていたところが職種変えでずっとお休みなので、どこか近くに無いかと探していたときに目に付いたのがそれだった。しかも管理人がまだやったことのない銀粘土の体験講習が安価で受けられると聞いては申し込まないわけにはいかない。何しろ○%オフとか、期間限定とか言う言葉に弱い管理人。今月に限り、30%引きと聞いてますます心惹かれ出かけた。
 体験なので、小さいものしか作れなかったが、ワンの足型ペンダントヘッドに挑戦。粘土状の素材をコネコネしていると、昔かじった陶芸を思い出す。
形になるまでの過程は、今までの彫金やワックスとは全く異なっていたが、磨く工程は一緒。久しぶりに心ゆくまで銀いじりが出来て大満足の管理人。時間の経つのを忘れて没頭していたらすでに8時半。大変だワンのごはん。大慌てで帰宅した。
1月28日 管理人 あなたもお疲れ?
 火曜日から「影」が学校のスキーツアーに行っていた。その間に、開かずの間に入って、足の踏み場を作ることが管理人に課せられた使命(と信じている)。
が、あいにく管理人は火曜日は休暇を取っていたが検査漬け。結局作業は一時間だけ。
水曜と木曜に会社から帰ってせっせと片付けた(これで怒鳴られたらたまんないわ)。
何しろ筆舌しがたい様相なので、こんな時しか掃除が出来ない。かれこれ1年以上掃除機も入っていない状態。というか、入れない状態。
わずかな時間をぬって足の踏み場をつくり、洗濯物を引きずり出し、エアコンを掃除したので、管理人もワンも食事が済んで部屋に戻ったらすでに11時をすぎていた。

一夜明け、起きようとしたら半端じゃない腰の痛み。ギックリ腰とは違う。前にかがめない。歩いている時は問題ないが、じっとしていると鈍痛が襲う。
会社でも一日「どっこいしょ」と言いながら立ったり座ったり。くしゃみをすれば激痛が。しかも今日に限って外出。来客。う〜、もうダメだ。とへとへとになった帰りのバスで案の定また寝てしまった。

「はい、○○〜、○○です〜。」という運転手のアナウンスに目覚め、あわててバスを飛び降りた。良かった寝過ごさなかった。
ところが、景色が違う。あわててバス停の名前を見たら、一駅前。えっ?なんで?今○○って言ったじゃない。
あわてて乗車口に走って再び乗り込み、「今○○って言いましたよね。」
「えっ?えぇ、言いましたけど。」
「でも、ここは△△じゃないですか?」
「えっ?あっ、間違えました。」
「あのう、間違えて飛び降りたんですけど、私。」
「あっ、すみません。」
そして降りるべき停留所でもう一度降りる。二度も同じバスから降りるなんて....。本当に疲れた。
1月25日 管理人 白い物体と拷問。
 今日は健康診断のため会社を休んだ。
昨年基本検診は済ませていたが、胃がん検診と大腸がん検診、乳がん検診がまだだった。
朝一番でバリウムを飲む。昨日から空腹だがこれだけは飲みたくない。ぐるしぃ......。その後もまた別の苦しみが来るのはわかっている。先日友人から、別の苦しみは来る前に削除するという方法を聞いて試してみたがダメだった(涙)。
 なんとかバリウムを飲み干し検査を終わらせ一時帰宅。とりあえずブランチを食べてから、乳がん検診の病院へ。今回はじめてのマンモグラフィ(ってなんだ?)。それははっきり言って拷問だった。出来れば二度と受けたくない。うぅぅっ......。ぐるぢぃ。
1月24日 ALL
首輪
 先週末予約した首輪にやっとネームタグが付け替えられた。
あまり考えずに買ってしまったので、タグを通すシルバーの止め具が首輪に付けられなかったのだ。
とりあえず子供の頃おもちゃにしていたチェーンを金物店で見つけたので短くカットして付けてみる。
いまひとつだが、今は彫金教室もお休み中で材料の加工が出来ないから仕方ない。

 ハンスはセガワの黒皮で1050円。母と娘は4200円。この差はなんだ?
ハンスには黙っておこう
1月23日 ALL 勘違いだらけの犬たち。
 今朝犬たちの朝食の支度をしていたら、突然ニッキーがテレビに向かって走っていき、画面に前でお座りをした。何を見ているのかと覗いてみると、狼だった。が、本物の狼ではない。何かのCMで、着ぐるみの狼だった。ニッキーはしばらく見ていたが、突然きびすを返してもどってきた。偽者とわかったらしい。でも立って歩く狼を見て、本物を間違えて見に行くなんてと笑っていたら、その後クリスがベッドで横になっているとき、シャラポワのCMにむっくり起き上がった。テニスのラリーの音に反応したらしい。あいにく音だけで、実際の試合でないことを認識すると、また寝てしまった。ハンスは何を勘違いするのだろう。
1月22日 ハンス フル回転の一日。
 今日は午前中久しぶりにダ○エーに通勤用の鞄を探しに行った。なぜあえてダ○エーと名前を出したか。だってスーパーとも違うし、量販店でも無いし、デパートでもない。ダ○エーはダ○エーなのだ。別に宣伝するわけでも、まわしものでもないのだが、とにかくジャンルわけしにくい場所である。大概の生活必需品はそろってしまうし、廉価物ばかりでもない。幸い地下駐車場がキープできたので、犬達を残していざお買い物!
 鞄などを含む婦人用品は3階だったが、久しぶりなのでとにかく最上階まで上がって順番に降りてくることにした。するとちょうどいい按配に、エスカレーター下にスポーツウェアのバーゲンコーナーが。まるで私が来るのを待っていたかのようにスニーカーが並んでいる。
そう言えば散歩用の運動靴もそろそろくたびれ、夜の散歩なら問題ないが、昼間履いて歩くのには少々抵抗がある。履きやすければブランドにはこだわらない管理人。しかし、足幅があまり無いので、いつもぶかぶか。靴の中で指ジャンケンが出来るくらい。どうせダメかと試してみたらなんとピッタリ!色に不満はあったが、履き心地は抜群である。よし買った!2990円なり。一応Addidasだし(笑)。あれ?鞄を探しに来たんだったわよね。そしてあわてて階下へ。
 家庭用品コーナーを通り過ぎるとき、はたと思い出した。30センチのフライパン。10年以上使っていたのを1年ぐらい前に廃棄処分にしたが、その後なかなか30センチにお目にかかれずにいた。28センチまでならあるのだが、30センチはメーカーによってあったりなかったり。そこでまたより道。
あったあった。おっ?今度は金属タナーも使える新素材。何しろ、何度言っても「影」が金属製のフライ返しで傷をつけてしまうので困っていたのだ。これなら大丈夫。ハイ、お買い上げ3444円。
 あっ、鞄がまだだ。本命のコーナーに行く前に、すでに荷物がかさばって邪魔。急いでエスカレーターを駆け下りる。
ハンドバッグなどというお洒落なタイプでなく、鞄がいい。肩から斜めにかけられて、お弁当箱も入る大きさ。しかも軽い素材。何しろ肩こりがひどいし、昨年コケてから、常に両手が空けられる物を探していたのだ。リュックタイプは持っているが、通勤ラッシュでは邪魔になる。
グルグルコーナーを歩き回って見つけた。ちょうど良い大きさ。軽い素材。若干外ポケットに不満はあるが、中に細かいポケットがついていて、それはそれで使いやすそうだ。鏡の前で、持った感じを確かめていたら、急にこんなアナウンスが聞こえてきた。
「お車のお呼び出しを申し上げます。お車の.......。」
「そう言えば犬達を残してきたから、吠えて五月蝿いとかの苦情かも。」なんて思って笑っていたら、本当にウチの車だった。
「えっ?本当に?五月蝿いの?飛び出した?えっ?なになに?」と耳ダンボになる。
「ライトが点いておりますので、至急お車にお戻り下さい。」
「ライトた点いてる?ちゃんと消してきたわよ!」と思ったが、すぐに「ハンスだ。やられた!」
そして手に持った鞄をお買い上げして、エレベーターへダッシュ!
駐車場についていみると、案の定、奥のほうに停めてある車のあたりがチカチカ。やっぱりだ!
運転席にはもちろんハンス。管理人の顔を見るなり、後部座席へコソコソ。
フロントガラスはよだれでベチャベチャ。あ〜ぁ。
ただ、車に乗せているだけなら吠えることはないが、すぐ側で音がしたり、車を覗かれたりすると、ハンスが前の座席で多騒ぎするのである。ハザードランプを点けたり、クラクションを鳴らしたり。
やはり隠れていて爆弾を落とさないと直らないのか。ふ〜。

その後先週頼んでいたクリスの首輪を取りに行く。ハンスとクリスの首輪を新調したのに、ニッキーのが無いのはやはりかわいそうだ(本犬は気にしてないが)。
結局クリスとおそろいの首輪を購入。一生ものだからね!

そしてフラッティのジェミニさんと待ち合わせたカフェへ。
ドタバタしていて遅れたクリ家を待っていたジェミニ嬢とハンスは初顔合わせだったが、ハンスが初め少々しつこいだけで、特に問題なし。クリスは二度目なので、「あぁ、貴方ね。」と軽く挨拶。

バイキングランチをおもいきり食べた後は近くのK公園へ。
やっと車から出してもらえたニッキーは初めちょっと緊張していたが、すぐ気にならなくなり、みんなで並んでお散歩。
寒かったこともあり、公園内は比較的人が少なかったので、久しぶりに落ち葉の中で枝探しゲーム。
ジェミニさんはちゃんと見つけて拾ってくるのに、ハンスは見失うと全然探せない。ボールと違って枝は認識しづらいのかなぁ。

陽が傾く前に、ジェミニさんとお別れをして、小金井塾へ。
家に着いたときは、日付が変わる頃でした。
1月21日 ハンス なに?どうしたの?
 夕べ就寝前にベッドで本を読んでいたら、ハンスが「いいですかぁ〜。」と上がってきて、いつもの場所で読書の邪魔にならないように横になり、管理人の腕にあごを乗せた。ニッキーはさっさと足元のスペースを確保。最後に水を飲んで戻ってきた母さんは何とか管理人の左側を死守。管理人はまた身動きがとれなくなったが、本を読んでいる間だけならと思い、ハンスに「寝るときは降りてよね。」と言って読書を続けた。そして知らないうちに眠くなり、気がついたら灯りも消して寝てしまっていた。
 夜中にふと気がつくとハンスがいない。ちゃんと降りて犬舎に戻っているらしい。ちゃんと聞いていたんだ。よしよし。
 さぁ、もう一度寝ようと思った時だった。犬舎からゴソゴソ出てくる音が。目を合わせるとまた乗ってくるだろうから寝たふりをしようと薄目を開けていたら、ハンスは真っ直ぐ部屋の真ん中に行き、きちんとお座りをして窓の方を見上げている。動かない。???何してるんだ?
しばらくするとじっと見上げた顔が若干左に向く。そしてまた動かない。???何見てるのよ〜。
 それからおもむろに立ち上がって犬舎に戻っていった。管理人の方は一度も見ようとしなかった。
夢遊病?それとも誰かに呼ばれたの?
一瞬背筋がゾクゾクした管理人だった。
1月17日 ALL 犬だって....。
 週末あいにくの雨で散歩をパスされたワンたち。今朝やっと外に出て、トイレタイムになったというのに、さっさと済ませてくれたのはクリスだけ。あとの二人が全然大きい方をしない。いつもの場所でしばらくウロウロしていたが、二人とも、「もう散歩に行こう。」という目で見あげている。仕方が無いので、そのまま散歩に行って帰ってきた。運動不足のせいだろうなぁ。
ワン達の食餌が終わり、さて上に行こうと思ったら、なにか臭う。ぷ〜ん。???誰かがおならをしたらしい。だからちゃんと済ませてきてっていったのいぃ。夜帰ってくるまでもようさないでね。

一方管理人は...。
 今日は朝から頭痛に悩まされていたので、朝と夕方薬を飲んだ。帰りのバスに乗るとホッとしてしまったのか、うつらうつら。気が付いたら降りるべき停留所を過ぎていた。Oh! My God!
あわててブザーを押したら、すでに2つ目の停留所。こんなの初めて。そしてまたバスに乗って戻ってきた。まだ週が始まったばかりなのに.......。
1月15日 ALL 誕生日。
 今日でクリスも8歳。早いものである。
よく、ご馳走は?とか言われるが、あいにくクリスは処方食を食べているので特にそんなことをしたことはなかった。長持ちする骨をみんなにあげるくらいだったのだが、今回は皮製首輪のプレゼントとなった。
と言っても、別に誕生日だからと言うわけではなかった。震災の警鐘が際立っている昨今、管理人が不在中に何かあったとき、家人一人に犬達を任せるのは無理がある。

我が家のワン達は、普段はネームプレート付きショー用のチョークチェーンしかしていない。散歩に行く時も、訓練の時も、家にいるときも、常につけたまま。
以前飼っていたハスキーはチョークで毛がすれ、首回りがはげてしまったが、今の子供達は幸いそんなこともないので、特にはずしたことは無かった。ところが、このチョークチェーンにリードを付けるのは慣れていないと難しい。まちがって付けると首からチェーンが抜けてしまったり、ネームタグがはずれてしまったりするのだ。普段でも間違えやすい家人に、緊急時きちんとつけるように言うのは難しい。
そこで、今回管理人の不在時は、全員チョークカラーから通常のカラーにお取替えとなったのである。しかし、なかなかちょうど良いのが無い。長さがいいと幅が太すぎてごつい。ハンスならまだしも、お嬢さん方には不似合いだ。リードがセガワの黒皮なので、こんなクリ家でも、カラーは黒の皮にこだわりたい。とりあえず、少し幅は広かったが、セガワのシンプルな黒をハンス用に買って店を出た。

駒沢あたりの、普段なら絶対入らないこじゃれたペットショップを覗く。あるある。シンプルで洒落ていて、幅もちょうどいい。お値段は?おっと〜。普段なら絶対買わないプライス。でも買ってしまった。というか、予約してしまった。黒が品切れだったのだ。来週取りに行くのが楽しみである。

犬グッズでこのプライスは初めてのクリ家である。さて、ニッキー嬢ちゃんはどうしようかなぁ。やっぱりおそろい?ってことは2倍?きゃぁ〜。明日から何食べよう。
注:クリ家にとって高いというだけで、一般家庭には高くないのかも知れない。
1月12日 管理人 さすがに寒い......。
 ここのところ、寒い日が続く東京。最近はめっきり寝坊がちな管理人ではあるが、それでも朝の散歩がきつい。
朝は掃除をしてから出かけるので、若干体もあったまっているのだが、自転車で走っているうちに手先がきかなくなってきた。手袋をしていても、全く寒さが避けられない。指先が痛くて、これ以上はブレーキをかけるのも無理。
普段は帰り道に駐車場で訓練やらボール遊びをやるのだが、今日は「帰るわよ!」とワン達をひきづって一目散に帰宅。
 会社に行っても室温は10度と寒く(普通オフィスは暖房が効きすぎて暑いと相場がきまっているのに)、昼になっても20度にならない。おかげで冷えて腰も痛い。
こんなに寒いと病気になりそう.....。春よ来い!
1月10日 ニッキー さすがにお疲れ?
 いつもの公園でまったりすごしたあと、帰り際にクリスとハンスにフリースタイルと基本訓練の練習をやった。その間車で待っていたニッキー。気がつかなかったが、ちょうど練習している場所が、丘の下の車から木々の合間に見られる場所だった。案の定車に戻ると、車内の窓にはよだれが....。
 かわいそうだったので、帰宅後フランスパンを買いに自転車で出かけるとき、ニッキーを同伴することにした。
 母さんやハンスがいない管理人と二人だけの散歩に喜んだのか、ニッキー嬢ちゃん走る走る。例の如く速足のフル回転である。
 フランスパンを買った後、犬用ブラシを買いに下北沢へ回ったため、結局一時間近く走ることになったニッキー。さすがにくたびれたのか、帰ってごはんが済むと、爆睡。しかも時々足がピクピク動いている。夢の中でも走っているらしい。筋肉痛にならないといいネ。
1月10日 ハンス 男の子は要領が悪い?
 今年に入ってハンスだけ夜は犬舎でお休みいただいているが、毎晩必ず確認にはやってくる。すでに管理人の左側で陣取っているクリスと、足元で顔を手の中にうずめて丸まっているニッキー。
どこかに空いている場所は無いものかと、管理人の顔の側にやってきて回りを見回すハンス。「ごめんね。いっぱいだから、ハウスね。」と何度か言われてあきらめたようにベッドの下で丸くなるハンス。
朝目覚めるとハンスはいつも犬舎にいっている。さすがにその方が暖かいし、安心できる場所だろう。
目覚めと同時に柔軟体操を始める管理人に促されて、クリスとニッキーはベッドから降りる。
降りてさてどこへと思っているところへ、「お目覚めですか?」と犬舎から出てきたハンスと入れ違いに犬舎に飛び込むクリス。ニッキーはベッド下のマット。結局ベッドには乗れないハンスは犬舎もベッド下も取られ、一番遠いマットの上に。
女の子の方がは要領がいいらしい。
1月5日 ニッキー 突然に....。
 今朝はひどく寒くてとても自転車で散歩に行く気になれなかった。リハビリもあるし、ちょうど良いとみんなを連れて歩いて散歩をしていると、いつものようにニッキーだけがみんなよりちょっぴり前に出ようとする。そのたびに、「ニッキー、ママは足が痛いんだから、もう少しゆっくり歩いてよね。」と声をかけていた。すると、ニッキーは止まるのではなく、ピョんピョん跳ねながらみんなの位置まで戻ってくる。
 その動きがあまりおかしくて、冗談で「ニッキー、レフトターン」と言ったら、ピョんピョんしながら、左回りにくるっと回った。なかなかうまく回れなかったニッキーが突然くるりと回って見せたのだ。まぐれだろうと、しばらく歩いてからまた「ニッキー、レフトターン」。するとリードをつけたまま、その場で左周りにくるっとまわった。何度教えても上手くできなかったニッキー。何を思ったんだろう.....。

注:訓練では、右回りや左回りを指導手の正面でやる課目がある。クリスはどの位置にいても、左回りと右回りをやってくれるが、子供達にはまだ正面で教えたことはない。フリースタイルの延長で、左脚側中に「左周り」を教えてハンスが少し出来るようになったが、ニッキーは全く出来なかったのである。
フリースタイルでは「スピン」というコマンドをよく使うが、クリ家は「吠えろ」に「スピーク」というコマンドをあてているので、紛らわしいため「ターン」を使っている。
教え方は「ドタバタ訓練記」に。http://home.e03.itscom.net/chn/training.htm#left-trun
1月4日 ALL 今日で休みもおしまい.....。

 思いのほか暖かい朝。今日は動物先生のところに行く日。
怪我から2ヶ月。もういい加減治ってくれよと思いつつも、未だに体重のバランスが悪いとズキン。冷えるとズキズキ。やっぱり歳のせい?
 普通は看護婦さんに呼ばれるのに、なぜか私だけ動物先生自ら声をかけてきた。ちょっと驚いてカーテンを開けると、なんときつねの看護婦さんがいない。あれぇ、きつねさん山に帰っちゃったの?
そして結局また湿布薬が出された。
 セカンドオピニオンが欲しい。が、労災でかかっているので、よその病院に行くのは何かと問題がある。長年お世話になっていたかかりつけの医師は昨年急逝された。管理人と同い年だった。
二週間後また来るようにと言われて診察室をあとにした。大分良くはなっているのだが、完治まではまだかかりそうだ。
 午後からはワン達と公園へ。
動物先生からは少しずつ歩いてリハビリするようにと言われたので、今日は自転車ではなく歩いていった。
足早になるニッキーに「ゆっくりね。」と声をかけながら、園内を歩いていると駐車禁止のアナウンスが聞こえてきた。通りを見るとパトカーが来ている。そうか、今日は平日だったんだ。この通り、土日祝祭日は駐車OKスペース。大事な足を持っていかれないうちに早々退散することにした。

 遊び足りないクリ母さん。「えっ?もう帰るの?」
1月3日 ALL 寝不足です.....。
 冬になってから、毎晩犬達にベッドを占領され、残ったスペースに金縛り状態で寝ていた管理人だったが、夜中にハンスに押されるたびに、クリスが寝る場所をなくして鳴いて管理人を起こすものだから、2日前からクリス以外はベッドからおろして寝るようにした。
 二日目の夕べ、管理人とクリスがベッドで寝ていると、ハンスがそぉっと寄ってきて、どこに寝ようか場所を確認している。「ダメだからね。」と言うと、一度は犬舎に移動したが、しばらくしてまたじっとベッドサイドから管理人に熱い視線を送ってくる。「ダメなんだからね。」仕方なく、ベッドのすぐ横のマットを寝床に丸くなった。
 ニッキーは普段からベッド脇の机の隅をマイスペースにしているので、ダメと言われれば特に文句は言わない。
これで今夜はのんびり寝られると思っていたのだが、明け方から遠くでクゥクゥ鳴く声がする。しばらくはそのまま寝ていたが、やむ様子は無い。仕方なく起き上がって周りを見回すと、ニッキーがドアの側でこちらを見ながら鳴いている。
「どうしたの?寝なさい。」と言っても動こうとしない。ハンスが通り道で寝ていてマイスペースに戻れなくなったようだ。
 結局ハンスを一度起こし、ニッキーが寝床に戻れるようにしてから安眠を取り戻す。こんなことなら、みんなで一緒に寝ていても一緒だったかも.....。
1月2日 ALL
初春の空




 帰る頃にはさすがに凧の数も増え、正月らしい雰囲気になっていた。
 抜けるような青空が続く正月。
例年は風が強く、凧あげファミリーで満員の広場だが、今年はまばら。というより、全体的に公園内の人出も少なかった。

 いつものワン友達とのんびり歩いて散歩。
子供達の嫌いなスケートボーダーやインラインスケーターも少なめ。
いつもこんな感じだといいんだけど.....。



(ゴミのような黒い点が凧です)
1月1日 ALL あけました♪
 今日から2005年。数年前まではワン友達の家族と年末年始スキーを兼ねて雪国に出かけていたクリ家だったが、ここ何年かずっと東京で新年を迎えているので、雪とは無縁のお正月。
ところが今年はなんと暖冬の予報をくつがえし、12月29日に引き続き31日も雪が降った。
おかげで、新年は雪景色での幕開け。すがすがしぃ!
 そんな空気を感じ取ったのか、久しぶりに、朝からクリ母さんがニッキーを誘って遊ぼうとしている。ニッキーは相変わらずおどおどしながらもクリ母さんにおつきあい。朝の散歩でも犬たちが嬉しそうに雪を踏みしめ歩いていた。
 ところが午後から出かけた公園はさすがに雪も溶けてドロドロ。Tシャツは着せていったが、犬たちの足は泥にまみれた。明日にはすべて溶けているだろう。
日常に戻るまであとわずか。出来るだけ一緒に遊ぼうね。

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