番外編 2005年 4月〜 
日 付 当事犬 行 動 記 録
6月21日 ALL ご挨拶が出来ました。
 今日の夜の散歩は歩いて行った。暑くなってから、クリスの体力消耗が激しいので、自転車で走るのはきついのである。管理人のダイエット(?)効果も多少あるかもしれないと期待しているところもあるが。

 さすがに夏至、まだまだあたりはほの明るい。いつものルートを逆に歩いてみた。景色も違って見える。
復路に差し掛かった頃、前方に犬たちの一団が挨拶の真っ最中。そんなところに突っ込んだら大変なので、迂回したところ、前から3頭のミニピンを連れた人が。
サイズ的にはすれ違いに問題は無いと思われたのでそのまま前進。

 近くまで行くと、ハンスとニッキーが最初はスニークしながら警戒していたのだが、吠えることなく挨拶に行こうとしている。え〜っ?本当に大丈夫?
すると相手の3頭も特に敵意を示すわけでもなく、おっかなびっくりのご挨拶。
そうなると、必然的に飼い主同士も言葉を交わす。
あちらも母娘、親子の3頭飼い。ミニピンだと思ってしゃべっていたら、トイマンでした。失礼しました。
みんなつやつやしていて、きれいだ。

 しばし蚊に食われながら歓談していると、以前からよくすれ違う、これまた母娘のラブちゃんたちが。
遠くですれ違うと、文句ばかり言っているニッキーだが、なぜかこれだけ至近距離に来てしまうと、好奇心が先に立ったのか、文句も言わずに、匂いの交換。
せまい緑道の端で、白黒が3頭、真っ黒が3頭、黒と茶ラブが固まってしばしの歓談。
いつものお仲間で無い犬たちと、こんなに近くで話が出来るなんて奇跡に近いかも(笑)。

男の子のハンスだけ、一歩下がったところに伏せさせていたが、これまた珍しく「僕も!僕も!」がなく、歓談中もいるのを忘れるくらい大人しかった。
暑さのせいか、少しは大人になったか、はたまたニッキーはこの前の子守がきいたのか。
いずれにしても、いつもこうだといいんだけど。
当然足はあちこち蚊に食われて大変だった。やっぱり短パンは無理か。
6月14日 管理人 わかってはいるけれど....。
 半年ほど前、散歩の途中で大型犬のパピーを発見した。コロコロして非常にかわいい。しかも人懐っこい。
それからは、どんな子になるのだろうと、散歩で遭うのを楽しみにしていた。
ただ、ちょっと心配だったのは、連れている人が少々年配の女性で、まだパピーなのに、かなり引っ張られていたということだった。
そしてまた数ヶ月して会社の帰りにバッタリ遭遇。案の定、彼女は倍ぐらいになったワンコさんに引きずられていた。
ついついおせっかいな管理人は「しつけ教室などに行かれては?」と声をかけてしまった。
ワンコさんはいたってフレンドリーでかわいいんだけど....。

そしてまた数ヶ月、私がワンズを連れているとき、彼女と遭遇した。彼女は「しつけ教室」に連れて行くようになったという。それは良かった。
いくらフレンドリーな犬種でも30キロを越える大型犬は引っ張られるだけで負担だし、危険だ。

たまに散歩の途中で見かける二人を遠めに眺めながら、「ガンバレ!」とつぶやいていたある日のこと、そのお宅の前を通ると、玄関脇の車の横で、体を斜めにするように繋がれている彼女を見た。
一時的なのかと思ったが、それからは、いつ見てもそこに繋がれている。今までずっと室内犬だったのに...。
それぞれのライフスタイルはあるのだろうが、前を通るために、みけんに寂しそうなしわを寄せてこちらを見る彼女を見ていると少々辛い。
雨露はしのげる場所だが、鼻先は車の通りが激しい道路。ちょっぴり胸が痛んだ。
とは言っても、先のことはわからない。我が家だって、いつ移動犬小屋暮らしになるかも知れないのだから...。
6月11日 管理人 体は正直?
 あっちこっちで体調不良を愚痴っている最近の管理人だが、先週の水曜日といい、金曜日と言い、やはり体は正直だとつくづく思った。
 水曜日の不調は木曜日に緩和され、金曜日には復活したと思った矢先ひどい腰痛に苦しめられた。
そしてその日の午後、会社で顔をゆがめながら、これは怪しいと思っていたら、やはり坐骨神経痛だと判明した。なぜなら去年の日記にも一昨年の日記にもこの梅雨の時期に坐骨神経痛が復活することが書かれていたのである。
ということは水曜日の不調は肋間神経痛か?

 管理人と坐骨神経痛との出会いはかれこれ20年ほど前になるが、当時は「不治の病」(つまり治らないから、一生仲良く暮らして行けと言う意味)と言われ、その後だましだましやってきたわけだが、ここ3年、なかなか騙せないところまで来ている。
一昨年は、会社が入っているビルの上階にある鍼灸で針を打ってもらった。
去年は千年灸を使いながら、会社まで車で通った。
さて、今年はどうしよう...。
からつゆであることを祈るばかり。
6月5日 不明 犯人はだれ?
 昨日は夕方から雷雨となった。
ちょうどワンズと公園の散歩を終えて、一週間の買出しを持ってスーパーを出た時にパラパラ。車を車庫に入れた直後ザーッ。
しばらくは雨音だけだったのが、管理人がシャワーを浴びに行こうとしたら雷が。
こうなると、いても立ってもいられないクリ母さん。バスルームの前で待つと言う。
まぁ、仕方ないと彼女だけ連れて階下に行き、シャワーから戻ってみるとベッドの上に、四国の地図が(さほど大きくないと言う意味)。
「だれ?」犬舎に駆け込むハンスと、机の下で白目を出しているニッキー。
今散歩から帰ってきたばかりだというのに。
確かに最近暑さも加わって、摂取する水分量も増えてはいるが、これは絶対クリ母さんだけを連れて行ったことへの嫌がらせに決まっている。
結局管理人はまたまた寝袋で一晩過ごすはめに。ふ〜っ。
5月22日 ALL
よっこらしょ。 もう安心
散歩の道すがら..。
 今朝も例の如く寝坊してしまったが、思いのほか涼しかったので、ワンズと自転車で散歩に出る。
すると、いつもの緑道にはいってすぐのところで、向こうから歩いてくるものが.....。
よく見ると、つがいのカモさん。
「カメラ、カメラ」と急ぎワンズを道端で待たせてシャッターを押す。
カモさん、特に急ぐ様子も無く、悠然と小川の中へ。
カラスやハトには目が無いワンズも、カモさんには一目置いているのか、追いかける様子も無く、座って眺めていた。
そろそろ繁殖の時期なのだろうか。
去年は2組の夫婦が子育てをしていたが、今年もネコやネズミに教われることなく、子育てして欲しいものだ。
5月11日 ハンス ハンスもテレビ見てたの?
 夜、某公共放送で、ハウスダストなどの退治方法をやっていた。
埃を舞い上がらせないように、フロアモップなどを使い、その後掃除機をかけるという。
な〜んだ、それなら毎朝私のやっているのとおんなじ。よしよし。
そう思って見ていると、ハンスがせっせと床を舐め始めた。
君の舌はフロアモップかい?
4月21日 管理人 疲れすぎるのも...。
 来月から職場にもう一人増えるとか。と言っても、若くてかっこいい新人君がくるわけではないのでそういう楽しみは一切ないのだが、その一人分のスペースを作らなくてははならない。
なにしろ狭い職場。スペースなんてはなから無いから、パズルのように、あっちにこれを動かし、少しずつ詰めて物を捨ててといって造り出す訳である。
結局昨日は一日ゴミ処理、机の移動、倉庫の片付けにと埃にまみれた。腰も痛い。
どーぉっと疲れて帰宅して散歩に出たら、途中で気分が悪くなって引き上げ。
帰って『腰に効く』という粉末を湯船に投げ込み、ぐでー。
食欲も無く、昼にスペースが無くて食べられずに持ち帰ったサンドイッチを一つ食べてバタン。もう限界。
あっ、ワンズのご飯、忘れないようにしなくっちゃ.....。
4月18日 管理人 結果オーライ?
 会社からの帰り道バスを使う管理人であるが、出来ればバスでは座りたい。
結構ゆれるので腰に響くのである。
始発から乗れるので、多少待つ気でいれば、座れるのだが、昨日駅に降り立った時は怪しげな風が吹く雲行き。家の方の空は真っ黒だった。
これは急がないと降られるかもと、すぐ出るバスに乗ると、案の定満席。シルバーシートのみ空席だった。
そこで高齢者が来るまで座っていたのだが、高齢者が乗ってくる気配はない。
このまま行けば座って帰れそうである。よしよし。

ところが、発車直前に六本木に行くバスの乗り場を聞くお客さんがやってきた。
しかし運転手さんよくわからない。まぁ、路線と会社が違うのだから仕方が無い。
そこで席を立った管理人。「駅の反対側の、新橋方面のバスを探すとありますよ。」と一言。
このやり取りの間に、とってもお年を取った人が乗ってきた。大きな手押し車を、近くにいたおじさんにバスに乗せてもらっている。
おじさん私の顔を見るなり、「はい、これ。」と私に手押し車を渡す。
「.....(わたし?)」仕方なく引き上げていると、おばあさんさっさと自分だけ乗って、私の座っていた席に座った。まっ、それはいいんだけど、手押し車持っていってよ。

そしてバスが走り始めると、おばあさんはお隣のおばあさんと話に花が咲く。
バスのワイパーが動き始めた。やっぱり降りだしだか。がまだ小雨だ。
速く走って〜。なんとかワンズの散歩に行きたい。なんてことを考えていたら、後ろでおばあさんが、「○○で降りたいんだけど、ここはどこ?」その駅はさっき過ぎた。
ところが一緒に話していたおばあさんもわからない。
まわりで誰も教えてやんないから、仕方なく、「○○は過ぎてしまいましよ。」
「えっ?そうなんですか?あら〜。○○に行くバスあるかしら。」
「道路を渡れば、反対方向のバス停があると思いますけど...。」と管理人。
そしておばあさんは降りていった。
私は●●バスのサービスプロバイダーか?

そんなわけで、バスを降りてからは小走りで小雨の中を走って帰り、急ぎワンズを外に出したが、雨は止んでいた。良かった。
4月14日 管理人

アイコンタクト
 勤務時間もそろそろ終わろうという頃、ブラインドを閉めに窓際に行くと、珍しいワンコがお散歩中。バセットハウンドの女の子だ(多分女の子だと思う。男の子はすっごく大きいのだ)。
地面をフンフンしながら、飼い主の後ろを歩いていたが、ふと顔を上げて、嬉しそうに尻尾を振り振り飼い主の横を歩き始めた。
ん?何やら飼い主とコンタクトをとっている。おやつか、ナデナデか。
それでも嬉しそうに歩いている姿が、とてもかわいい。

 そう言えば、最近ハンス以外あんまり見ないじゃないの、管理人の顔。
もちろんハンスのお目当ては管理人のポケットに入っているボールなんだけど、顔を見上げて、「そろそろボール出ますか?」って目で見られると、つい顔がほころんでしまう。

4月13日 ハンス
待てませんでした?!
 クリスの告白トイレネタに続いて、こちらもトイレネタ。
昨日の朝、雨に阻まれ、バスルームトイレを敢行していた時だった。
先月から、レディファースト、しかも年長順に変えてから、とりあえず順調にいっていたのに、昨日三番手のハンスを呼んで小さい方を促したが、なぜか越しかけの回りをぐるっと回って出てきてしまう。
何度やってもする気配なし。
こんなこと一度も無かったのに。
そしてふと後ろの廊下のドアを開けてみると、やっちゃってました。
待てなかったのか、今まで二番手だったことへの自己主張なのか。
申しわけなさそうな顔はしていたので、待てなかったのかも...。ということにしておこう。
4月12日 ニッキー 無言の要求
 夕べのご飯タイムのこと。三頭分のご飯の準備が出来て、階下から「ごはんよ〜。」と声をかけると、クリスがドアを開ける音が聞こえる。
そして階段を下りてくる足音。ところが降りてきたのは二頭だけ。。
いつもはドアのノブを開けようと立ち上がったクリスの下をくぐり抜けて、一番に降りてくるはずのニッキーが来ない。
みんな席についたが、ニッキーが来ないので座って待っている。
変だなぁと思いながら、「ニッキー!どうしたの?ごはんよ〜。」と声をかけても降りてくる気配が無い。
「???」声もしない。
そこで、はたと気がついた。
ニッキーは犬舎に入れたままだ。
急いで階段を上っていくと、犬舎の扉を引っかく音が。やっぱり。
そう言えば、さっき動物番組を見ているとき、テレビの前で興奮するニッキーを犬舎に入れてしまったのだ。
クリスだったら、「ママ!ママ!早く出してよ!(キャンキャンキャン)」となるところだが、子供達はこういう場合ほとんど声を出さない。
健気と言うか、我慢強いと言うか....。裏を返せば、いかにクリがわがままか。
そしてニッキーが加わり、みんな無事に『いただきます♪』
4月10日 管理人
タイヤ交換
 桜の花も満開というのに、未だにスタッドレスを履いていたクリ家だったが、先週少々怖い思いをしたので、昨日履き替えに行ったところ、今までのノーマルがだいぶ痛んでいるので、新品交換を勧められる。
 今年は、特に今はいろいろ出費がかさむ時期なので、ぶっちゃけ買い替えはもう少し先延ばししたかったのだが、雨の日の走行は保証出来ないと言われ、結局買い換えるはめに。
サイフが痛い。

ところが、帰り道、一方通行を走行中、車道に飛び出した少女に間一髪。
心臓が口から飛び出しそうになったうえに、タイヤでいっぱいの車内で、一人だけ助手席に座っていたニッキーが吹っ飛んで床に落ちた。
いずれにしても誰も怪我をしなかったのが幸い。
まっさらのノーマルを履いていて本当に良かった。
4月9日 ハンス 役得(?)
 今日は公園の犬友達に夕食に誘われた、車だと空いていれば7〜8分の距離だが、久しぶりだし、季節もいいから、少しはアルコールも入るかも知れない。となると、車で行くのはちょっと...。
そこで自転車で行くことにしたが、帰りに暗い夜道を一人で帰ってくるのはこれまたちょっと...。
というわけで、ハンスをボディガードに連れて行くことにした。
 日中は初夏の陽気だったが、幸い日が暮れてからは、風が出て、少し涼しいくらい。
自転車で20分ほどの道をのんびり走って到着。
みんなで和やかに食事をしている間も、ハンスは管理人の足元でまったり過ごしながら、時折テーブルの下に落ちてくるごちそうを口に入れてみたり、ホストのご子息の食べたヨーグルトの容器を隅から隅までなめてみたり。
普段は出来ない美味しいことをちょっぴり初体験したハンスだった。
もちろん家に帰ってから、クリスの「お口チェック」があったことは言うまでもない。
4月2日 ハンス
ハンスの修行。
 今日は諸般の理由で、ハンスとクリスを連れてK公園へ。
やっぱり、自転車でも、3頭引きより2頭引きは楽である(笑)。
 のんびり園内を走っていると、遠くでガーガーとスケボーの音が。来た来た来た!
ニッキーもいないことだし、今日はあまりにも有名なハンスの悪癖治療に集中しようと、スケボーのお兄さん達の目の前で、と言っても10メートルは離れていたかな?自転車を停めて、ハンスを座らせる。
幸いリードを引っ張りガウガウするところまで至っていない。
それでも腰が浮きそうなので、「伏せ!」
お尻がむずむずしているが、がまんしている。
クリ母さんと言えば、全く我関せず。
一体誰がこんな悪癖教えてのかしら。まったく!
結局今日はちょっぴり我慢の出来たハンス。
ニッキーがいないと、少しは押さえがきくらしい。
この調子で頑張ってよね。

4月1日 管理人 反射神経が良すぎるのも.....。
 今朝掃除機をかけていると、掃除機の蛇腹が空気清浄機にからまり、奥行きの薄い空気清浄機を倒しそうになった。「倒れたら壊れるかも!」と瞬間的に右足を清浄機の下に入れた。
すると清浄機は見事に管理人の右足の上に倒れた。
幸い、本体そのもが軽量だったので、「いった〜い。」程度で済んだのだが、昨年ひどい捻挫をしたあと、会社の上司が自宅でオイルヒーターを足の上に倒し、3針縫ったと聞いていたので、むやみに足を出さない方がいいと後から思った。
が、本来貧乏性なので、物を壊すまいと、ついつい体が動いてしまうようである。
本当に軽くて良かった。また松葉杖じゃ笑えない。

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